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平成20年度 かりゆし芸能公演
平成20年8月29日(金)    第16回(通算730回)
しまぶくほんりゅう  むらさきのかい
島袋本流  紫の会
〜 ほうらいじまの だいちの こだま 〜
〜 蓬莱島の大地の鼓魂 〜

ありがとう、かりゆし。さようなら、かりゆし。

1995年に「かりゆし芸能公演」がスタートしてから13年が経ちます。
この間、琉球芸能を担う若手芸能家が多数輩出されました。この舞台を通じて、微力ながら県内外へ琉球芸能を伝えることができたと自負しております。

「かりゆし芸能公演」は、本年度をもっていったん幕を閉じますが、ふたたび「かりゆし」の出演者として舞台に立てる日が来ることを心待ちにしています。

本日は、島袋本流の全員が感謝の心を胸に、これまで培ってきた力を存分に出し切って、舞台に臨みます。出演者数50名余で魅せる、躍動感溢れる舞と踊り、歌や三線を心行くまでお楽しみ下さい。
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演    目
1   稲真積( いにぃまづぃん)   古典女踊り
[踊り手] 瀬底愛子  新崎静子、他3名
稲まづぃんとは、収穫した稲束を積み上げた様子を言います。今年の稲は、豊作で蔵に積み余しています。蔵からあふれた稲は、塚のように真積にしましょう。と、五穀豊穣を願う気持ちを良く表現した踊りです。右手に稲穂を持ち、豊かな実りの様子を「稲真積節」と「早作田節(はいつぃくてん ぶし)」で踊ります。
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2   浜千鳥( はまちどり)   雑踊り
[踊り手] 山里孝子  伊禮秀子、他6名
故郷を遠く離れ、そこに残した人々を偲ぶ心情や旅愁を、浜辺で群れ遊ぶ千鳥の様子に託して踊ります。大地を軽やかに踏みしめる足使い、帯を使わずに着こなすウシンチーは、庶民の姉子踊り(あんぐゎうどぅい)をアレンジしたもので、沖縄独特の着付けです。
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3   下り口説( くだいくどぅち)   古典二歳踊り
[踊り手] 大嵩希恵  翁長麻衣、他7名
下り口説は、薩摩から琉球の那覇港までの船旅を歌ったもので、道中の道の島々の地名を歌い上げています。これは「土地褒め」であり、土地褒めをすることによってその土地の神に守護され、航海の安全を約束されるというものです。右手には、旅の象徴である杖串(つぃーぐーし)を持って踊ります。
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4   作田( つぃくてん)   古典女踊り
[踊り手] 島袋恵美子
「団扇(だんせん)」を持って踊るので「団(扇)踊」とも呼ばれます。古典女踊りの中で唯一、出の前奏に特徴があります。夏の涼しさを詠んだ歌にのって踊りますが、団扇の扱いのさわやかさ清々しさが清涼感をおび、重厚さを増してくれます。
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5   高平良万歳( たかでーらまんざい)   古典二歳踊りああ歌詞・対訳
[踊り手] 神里美代子  西里洋子、他4名
親の仇を討つため、万歳姿に身をやつした道行の場面。旅芸人の京太郎(ちょんだらー)に扮して、獅子頭を扱う場面。猫やねずみの動きをまねて逃げ惑う敵を追い詰めて空手風に踊る場面。敵の高平良御鎖(たかでーらうざし)を追い討ち、目的を見事に果たす場面の四段を劇的に構成した内容です。組踊「万歳敵打(まんざいてぃちうち)」の一場面から独立した踊りで、気迫のこもるきびきびとした二歳踊りの美しさが見どころです。
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6   蓬莱島のかりゆし御庭( ほうらいじまの かりゆし うなー)   創作舞踊
[踊り手] 島袋秀乃  漢那七子、他46名
島袋光晴の創作舞踊を中心に構成した一連のステージを通して、島袋本流が蓬莱島からやって参ります。時に賑やかに、時にしっとりと、心を込めて踊ります。どうぞお楽しみ下さい。


第1景 百(もも)といつまでも
『かりゆしの御庭』にふたりの下男が登場し、御庭を掃き清めます。問答をしている様子を滑稽な振付けで表現しました。


第2景 若衆銭太鼓(わかしゅ ぜにだいこ)
艶やかな若衆が銭太鼓と扇子を持って踊り、喜びを表現します。


第3景 遊び馬踊り(あしび うまうどぅい)
女性のたおやかさと馬のりりしさを整然とした群舞で舞い『かりゆしの御庭』に弥勒(みるく)を招きます。


第4景 一つ花(ひとつばな)
愛しい人への想いを一つ花に込め、『遊(あし)びションガネー』の曲に振付け、表現します。


第5景 古見の主(くん ぬ すう)
宮古民謡『古見の主』に、四つ竹の軽やかな音と囃子(へーし)を織り込み、素朴に踊ります。


第6景 仲里節(なかざとぶし)
「飛び立つ蝶よ、待っておくれ。わたしもいっしょに飛んでいきたい。花のある場所を知らないのだから」という歌詞の『ハンタ前節』を出羽に加え、男女の恋心を艶やかに表現します。


第7景 群舞 谷茶前(ぐんぶ たんちゃめー)
男性は漁に出、女性は取れた魚をバーキで売り歩く。という、漁村のくらしを、群舞で表現します。


第8景 白南風太鼓(しらふぇーたいこ)
梅雨明けの白南風が吹く頃、沖縄ではエイサー太鼓が響きます。「海ヤカラ」の曲に乗せた、躍動感溢れる勇壮な演舞です。


第9景 安里屋ユンタ(あさどーや ゆんた)
ゆうなの花を挿頭(かざ)し乙女の恋心を表現します。帯を使わない着付け(ウチンシー)は庶民を表します。


第10景 与那国のマヤー小(よなぐにの まやーぐゎー)
マヤーとは猫のことです。自由奔放で手に負えないが、どこか憎めない「与那国のマヤー小」を、軽快に表現します。


第11景 フィナーレ 黒島口説(くるしま くどぅち)
マヤーとは猫のことです。自由奔放で手に負えないが、どこか憎めない「与那国のマヤー小」を、軽快に表現します。


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地謡歌・三線 新垣俊道(野村流古典音楽保存会 教師)  仲村逸夫(同 教師)
国吉啓介(野村流伝統音楽協会 教師)
田島直美(琉球筝曲興陽会 師範)
横目大哉(安冨祖流絃聲会)
太鼓 金城盛松(光史流太鼓保存会 師範)
監修 島袋光晴(島袋本流 宗家)
島袋秀乃(島袋本流紫の会 三代目家元)

舞踊指導 島袋恵美子(島袋本流紫の会 師範)  漢那七子(同 師範)
地謡指導 比嘉康春(野村流古典音楽保存会 師範)
アナウンス 宮城昭美
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会の活動歴
1993年 ・島袋光裕 生誕100年祭(松の公演・竹の公演・梅の公演)
1994年 ・フランス政府主催「日仏文化芸術祭」
1995年 ・琉球舞踊愛媛公演(松山市・新居浜市・宇和島市)
1996年 ・島袋本流紫の会 40周年記念公演(松の公演・竹の公演)
1997年 ・島袋本流紫の会 40周年記念公演(梅の公演)
・島袋本流 紫の会 定期公演(新たなる旅立ち)
1998年 ・島袋本流紫の会 40周年記念公演(梅の公演)
・島袋本流 紫の会 定期公演(新たなる旅立ち)
1999年 ・島袋光裕 13年忌 追悼公演
・島袋本流 紫の会 定期公演(新たなる旅立ち)
2000年 ・北海道・アイヌ文化と琉球舞踊の文化交流
・島袋本流紫の会 定期公演(新たなる旅立ち)
・島袋本流紫の会 45周年記念公演(松の公演)
・島袋本流紫の会 45周年記念公演(竹の公演)
・島袋本流紫の会 45周年記念公演(梅の公演)
2001年 ・島袋本流紫の会 45周年記念公演(松の公演)
・島袋本流紫の会 45周年記念公演(竹の公演)
・島袋本流紫の会 45周年記念公演(梅の公演)
2002年 ・島袋本流紫の会 定期公演(第6回)
2003年 ・島袋本流紫の会 定期公演(第7回)
・島袋光裕 生誕110周年公演「藝魂無窮」
2005年 ・島袋本流紫の会 定期公演「七踊りと春駒に歓ら」
2006年 ・島袋本流紫の会 50周年記念公演(松の公演)
・島袋本流紫の会 50周年記念公演(竹の公演 〜七踊り 晴駒に歓ら〜)
・島袋光晴 梅の公演 〜三間四方道行の芸〜
2007年 ・竹の公演  〜七踊り 晴駒に歓ら〜
・島袋本流紫の会 三代目家元 島袋秀乃襲名披露公演「花の初陣」
2008年 ・七踊りと寄れて嘉利吉 ‐竹の公演‐
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チケット案内
 ・チケットぴあ  710-630
 ・ローソンチケット  87777
 ・割引情報
 ・メール予約

かりゆしスケジュール
4月
11 柳清本流 末乃会
18 宮城流 朱之会/朱須賀子之会
25 島袋流 千尋会


5月
2 柳清本流 紋園乃会
9 お休み
16 渡嘉敷流 あけぼの乃会
23 玉城流 円の會
30 お休み


6月
6 お休み
13 玉城流 喜納の会
20 玉城流 煌扇会
27 玉城流 敏風会


7月
4 八重山伝統舞踊勤王流 トキの会
11 琉舞 寿乃会
18 お休み
25 安座間本流 澄之会


8月
1 沖縄伝統舞踊保存会
8 八重山舞踊勤王流 祥吉乃会
15 お休み
22 琉舞 かなの会
29 島袋本流 紫の会


9月
5 宮城流 豊舞会
12 琉球舞踊 太圭流
19 美和の会
26 お休み


10月
3 宗家 眞境名本流 眞薫会
10 玉城流 華豊の会
17 玉城流 てだ・いずみ会
24 真南風流 清ら会
31 柳清本流 柳清会


11月
7 玉城流 扇寿会
14 玉城流 七扇会
21 玉城流 翠扇会
28 琉舞 藤の会


12月
5 舞踊集団 花やから
12 貞扇流 さやは会
19 松含流
26 柳清本流 柳ノ会


2009年 1月
2 お休み
9 乙女椿
16 玉城流 翔節会
23 真境名本流
30 真踊流


2月
6 琉舞 にぬふぁぬ会
13 真南風流 真紀の会
20 宮城本流 鳳乃会
27 玉城流 玉扇会


3月
6 第155回 沖縄県民劇場
7 同上


平成20年8月29日(金)
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