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平成20年度 かりゆし芸能公演
平成20年8月8日(金)    第14回(通算728回)
やえやまぶようきんのうりゅう  しょうきちのかい  きしゃばけいこ けんきゅうじょ
八重山舞踊勤王流  祥吉乃会  喜舎場慶子研究所
〜 八重山の謡と踊り 〜

八重山舞踊勤王流 祥吉乃会の公演は、大盛況のうちに終了いたしました。
ご来場くださいました皆様、誠にありがとうございました。

出演者のひと言!コメント (別のミニページ)
監修と地謡会の活動歴 (ページ末尾)
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演    目
1   鷲の鳥節( ばすぃぬとぅる ぶし)
[踊り手] 真玉橋光子、伊是名廣子、他7名
かりゆし芸能公演 八重山舞踊勤王流祥吉乃会 鷲の鳥節
元日の朝、まだ夜が明けきらない頃、アコウの大樹(たいじゅ)に巣を構えた親鷲が、若鷲と連れだって、陽光を浴びながら東の空をめざして勢いよく飛び立っていく宮良村(みやらむら)での情景を踊ります。八重山では、「赤馬節(あかんまぶし)」とともに座開き(ざーびらき)歌として親しまれている代表的な名曲です。
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2   目出度節( めでたい ぶし)
[踊り手] 山入端菜花、山入端結実
かりゆし芸能公演 八重山舞踊勤王流祥吉乃会 目出度節
1843年、宮良村(みやらむら)の役人 大浜用澄が、結願祭(きつぐゎんさい)を記念して作詞・作曲したものと伝えられる歌で、祝演の場での踊りに使われます。踊りの前段では、年貢を不足なく納めることができた喜びと五穀豊穣を「目出度節」で踊ります。後半は、晴れて踊り遊びたい。という、この上もない歓喜の様子を崎枝村の「繁昌節(はんじょう ぶし)」で賑やかに描き上げます。
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3   対談
當山善堂、崎山律子
※ 八重山の歌と踊りについて。
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4   古見ぬ浦節( くんぬうら ぶし)
[踊り手] 黒島和子、伊是名廣子
かりゆし芸能公演 八重山舞踊勤王流祥吉乃会 古見の浦節
航海中、強い風雨に合い、西表島の古見の浦に避難していた役人。 里之子(さとぅぬし)は、数日間の滞在中に村の美しい娘ブナレマと恋に落ちます。いよいよ出帆の日、二人は恋の絶頂で別れを迎えます。張り裂けんばかりの二人の胸の内を、悲哀の場を、地謡(ぢーうてー)の囃子(へーし)が切々と謡(うた)い上げます。
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5   たらくじ節
[踊り手] 岸本えみ子
かりゆし芸能公演 八重山舞踊勤王流祥吉乃会 たらくじ節
竹富島でのこと。タラクジという男性が、井戸端で見つけた九年母玉(くにん ぶたま)の首飾りを姪のカマドマのものとは知らずに、ある女性からもらったものだと自慢します。二人の仲は、不義な恋仲との噂が村中に広がります。叔父の軽はずみな言動が、姪との悲劇をもたらした。という、内容です。
歌は、「たらくじ節」と「くいがま節」の二曲で構成され、前半では女性に寄せる思い、もの悲しさを荘重な低音で印象づけます。後半ではそのいきさつを軽快なテンポで語るという、全体的には広い音域の曲想になっています。本日は、初めての試みとして女性が地謡を務めます。
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6   夜雨節( ゆるあみ ぶし)
[踊り手] 黒島和子、真玉橋光子、他1名
かりゆし芸能公演 八重山舞踊勤王流祥吉乃会 夜雨節かりゆし芸能公演 八重山舞踊勤王流祥吉乃会 夜雨節
稲粟の実りを、積み上げるほどに世果報(ゆがふう)持もたらす夜の雨。「夜雨節」は、農家の切実な祈りを踊る波照間島の代表的な歌です。後半は、鳩間島の浜辺で千鳥が飛び交うほどの豊穣(ほうじょう)を・・・。と歌う、女性地謡の艶のある「千鳥節」で踊ります。
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7   越城節( くいぐしくぶし)
[振付け] 喜舎場慶子
[踊り手] 喜舎場慶子
かりゆし芸能公演 八重山舞踊勤王流祥吉乃会 越城節
新城島の越城村に住む美しい姉妹、イマラとユブサは、島の若者たちのあこがれの的であった。しかし、二人は役人の世話をする「賄(まかな)い」になるのが夢であり、若者たちには目もくれません。踊りは、島の若者たちの叶わぬ恋と姉妹への慕情、切なくやりきれない心情を、荘重で重量感のある旋律で表現します。
本演目は、八重山古典民謡中の大曲であり、難曲とされ、踊りにおいても高度な表現力が求められます。
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8   無蔵念佛節( んぞー にんぶつぃ ぶし)
[振付け] 喜舎場慶子
[踊り手] 岸本えみ子、黒島和子、他3名
かりゆし芸能公演 八重山舞踊勤王流祥吉乃会 無蔵念佛節
親が子に注ぐ愛情がいかに深いものであるか。子がそれを理解する頃には、もう親はこの世を去っている。という親への感謝と深い慙愧(ざんき)の念が「無蔵念佛節」で歌われており、八重山では旧盆のアンガマ踊りの座開き(ざーびらき)の歌舞として用いられます。これまでは、仏前供養の曲として理解されてきましたが、しっとりとした中にも重厚さが感じられることで、近年は舞台舞踊としても取り入れられるようになりました。
後半は、「念佛口説(にんぶつぃ くどぅき)」で、杖串(つぃーぐーし)を持ち軽快に踊る所作は、京太郎(ちょんらだー)芸能の影響を受けています。
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9  交互唱   真栄里節・ちょうが節( まいざとぅ ぶし・ちょうがぶし)
[歌い手] 八重山古典民謡保存会
かりゆし芸能公演 八重山舞踊勤王流祥吉乃会 真栄里節・ちょうが節
「真栄里節」:石垣島 真栄里村(まいざとぅむら)のたたずまいの美しさや人々の心持ち、親子の睦ましさを褒め称え、村中よく働き、年貢もよそに先駆けて納めていることの喜びを歌います。
「ちょうが節」: 波照間島の歌で、今年も五穀豊饒に恵まれて、来年も実り豊かになるようにと願うことと、村の役人と司(むらつかさ)たちの働きを称えます。
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10   黒島口説( くるしま くどぅき)
[踊り手]岸本えみ子、真玉橋光子、他2名
かりゆし芸能公演 八重山舞踊勤王流祥吉乃会 黒島口説
黒島の四季折々の風景や庶民の生活を軽快なリズムに乗せて踊るもので、口説(くどぅき)部を地謡が、囃子(へーし)部を踊り手が歌います。囃子(へーし)部が長く、踊り手の動きが早いテンポの演舞では、八重山舞踊の代表格です。
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11   久高節( くだか ぶし)
[振付け] 喜舎場慶子
[踊り手] 岸本えみ子、新川千枝子、他2名
石垣島登野城(とのしろ)の美崎港、海岸近くの仮小屋に、豊かな漁場を求めて沖縄本島の久高島から漁師達が来て宿泊していました。その漁師たちが、島の女性たちをからかい、面白おかしく歌い遊んでいた当時の様子をユーモラスに踊り、明るく艶っぽい語り口で歌います。
曲は、勇壮な櫂さばきを見せる「久高節」と、女性が磯笠(いすがさ)(頭頂部が平たい与那国の蒲葵笠(くばがさ))を持って踊る「すびぬおーざー」の二曲です。
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12  フィナーレ  巻踊( まきぶどぅい)
[踊り手] 総出演
かりゆし芸能公演 八重山舞踊勤王流祥吉乃会 巻踊
豊年の喜びを表して、「くいちゃー踊」と「六調節」で出演者全員が輪になり横列になりで、賑やかに踊ります。
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地謡歌・三線 八重山古典民謡保存会
宮野敬介  半嶺通男  赤嶺康次  佐々木徹郎  當山善堂
稲福剛冶  知念イチエ  内間悦子  仲原晶子  太田千鶴子
中込愛  當山善堂
八重山古典民謡箏曲保存会 當山規子  喜舎場喜代子  石垣亜希子
琉球古典音楽安冨祖流絃声会 長濱克実
太鼓 光史流太鼓保存会 田里正夫
監修 八重山舞踊勤王流祥吉乃会 師範 喜舎場慶子
舞踊指導 八重山舞踊勤王流祥吉乃会 師範 喜舎場慶子
地謡指導 八重山古典民謡保存会 師範 當山善堂
アナウンス 崎山律子
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会の活動歴
1991年 ・八重山舞踊 喜舎場慶子舞踊研究所 「第1回発表会」(石垣市)
1995年 ・八重山毎日新聞社主催 「八重山古典民謡コンクール20周年記念公演」 出演
1996年 ・民俗芸能「八重山の歌と踊り」 出演
・「八重山舞踊勤王流ゆかりの地 捧納舞踊公演」 出演
1998年 ・沖縄タイムス50周年記念「八重山伝統芸能の祭典」 出演
2000年 ・那覇市文化協会「八重山芸能部会」 出演(以降毎回出演)
・勤王流祥吉乃会 会主 森田吉子「傘寿記念公演」 出演
2002年 ・大濱安伴先生「追悼公演」 出演
・祥吉乃会 会主 森田吉子「文化功労賞 85歳生年祝賀 公演「かりゆしの島踊り」 出演
・第1回「歌と踊りのいざない」 出演
2003年 ・「県指定無形文化財 八重山古典民謡保持者協会公演」 出演
・「ラオス沖縄国際文化交流会」 参加出演
2004年 ・大濱安伴先生「追悼公演」 出演
・八重山古典民謡保存会 東海支部「5周年記念公演」 出演
・沖縄県かりゆし芸能公演「八重山の歌と踊り」 出演
・「県指定文化財 八重山伝統舞踊保持者公演」 出演
・那覇市文化協会「カンボジア公演」 参加出演
2005年 ・「琉球舞踊と八重山舞踊の比較」 出演
・沖縄県かりゆし芸能公演「八重山の歌と踊り」
・沖縄県かりゆし芸能 秋の特別公演 出演
・沖縄県芸能関連協議会設立 記念公演 出演
・那覇市文化協会「ラオス公演」 参加出演
2006年 ・勤王流祥吉乃会 会主「森田吉子米寿記念公演」
・沖縄県主催「しまくとぅばの日 芸能のつどい」 出演
・山口県「国民文化祭」 招聘
2007年 ・創作舞踊「手振り美しゃ」 出演
2008年 ・喜舎場慶子舞踊研究所「ニライカナイの旅・竹富町黒島」 出演
│ページ上 │沖縄県立郷土劇場 │沖縄芝居萌葱の会│
チケット案内
 ・チケットぴあ  710-630
 ・ローソンチケット  87777
 ・割引情報
 ・メール予約

かりゆしスケジュール
4月
11 柳清本流 末乃会
18 宮城流 朱之会/朱須賀子之会
25 島袋流 千尋会


5月
2 柳清本流 紋園乃会
9 お休み
16 渡嘉敷流 あけぼの乃会
23 玉城流 円の會
30 お休み


6月
6 お休み
13 玉城流 喜納の会
20 玉城流 煌扇会
27 玉城流 敏風会


7月
4 八重山伝統舞踊勤王流 トキの会
11 琉舞 寿乃会
18 お休み
25 安座間本流 澄之会


8月
1 沖縄伝統舞踊保存会
8 八重山舞踊勤王流 祥吉乃会
15 お休み
22 琉舞 かなの会
29 島袋本流 紫の会


9月
5 宮城流 豊舞会
12 琉球舞踊 太圭流
19 美和の会
26 お休み


10月
3 宗家 眞境名本流 眞薫会
10 玉城流 華豊の会
17 玉城流 てだ・いずみ会
24 真南風流 清ら会
31 柳清本流 柳清会


11月
7 玉城流 扇寿会
14 玉城流 七扇会
21 玉城流 翠扇会
28 琉舞 藤の会


12月
5 舞踊集団 花やから
12 貞扇流 さやは会
19 松含流
26 柳清本流 柳ノ会


2009年 1月
2 お休み
9 乙女椿
16 玉城流 翔節会
23 真境名本流
30 真踊流


2月
6 琉舞 にぬふぁぬ会
13 真南風流 真紀の会
20 宮城本流 鳳乃会
27 玉城流 玉扇会


3月
6 第155回 沖縄県民劇場
7 同上


平成20年8月8日(金)
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