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平成20年度 かりゆし芸能公演
平成20年5月16日(金)    第5回(通算719回)
とかしきりゅう  あけぼののかい
渡嘉敷流 あけぼの乃会
〜 うりずんの風にのって 〜

渡嘉敷流 あけぼの乃会の公演は、大盛況のうちに終了いたしました。
ご来場くださいました皆様、誠にありがとうございました。

写真でお楽しみください。
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演    目
1   春爛漫( はるらんまん)   創作舞踊
[振り付] 花岡勝子
[踊り手] 山城千代子  比嘉なつき、他9名
かりゆし芸能公演 渡嘉敷流 あけぼの乃会 春爛漫かりゆし芸能公演 渡嘉敷流 あけぼの乃会 春爛漫
二色の紅型(びんがた)衣装を身につけて、梅や花笠、扇子を持ち踊ります。花が爛漫と咲き誇り、春めいていく様子を表現した踊りです。
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2   かぎやで風( かじゃでぃ ふう)   古典・祝儀舞踊ああ歌詞・対訳
[踊り手] 花岡貴子
かりゆし芸能公演 渡嘉敷流 あけぼの乃会 かぎやで風
『今日の嬉しさは、何にたとえることができようか』と、祝宴の座開きに踊られます。王朝時代には、長寿・富・子孫繁栄を込めた老人踊りとして国王の前で演じられました。日本の脇能、「高砂」の影響を受けています。
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3   本貫花( むとぅ ぬちばな)   古典女踊りああ歌詞・対訳
[踊り手] 祖慶しのぶ
かりゆし芸能公演 渡嘉敷流 あけぼの乃会 本貫花
紅の貫花を肩にかけ、紅型衣装を身につけて踊ります。「金武節(ちんぶし)」の桜をすくう歌詞の所では、抱き手の表現をします。「白瀬走川節(しらしはいかーぶし)」では、貫花を両手に持って軽やかに踊り、『白糸貫花やよ得れわらべ』では貫花を放り出すなど独特な演出があります。若い女性のはずむような心が、可愛らしい貫花とともにさわやかな印象を与えます。
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4   花風( はなふう)   雑踊りああ歌詞・対訳
[踊り手] 
[踊り手] 花岡尚子
かりゆし芸能公演 渡嘉敷流 あけぼの乃会 花風
那覇の三重城(みーぐしく)の丘で、愛しい人の船出を人目を忍んで見送る遊女の様子を踊りにしたものです。前段の「花風節」では、花染手巾(はなずみ てぃさーじ)をそっと振り、愛しい人の船影を追います。後段の「述懐節(しゅっくぇーぶし)」では、愛しい人の帰りを待ちわびる、女性の切ない思いを表現します。
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5  ( やなじ)   古典女踊りああ歌詞・対訳
[踊り手] 棚原由里子
かりゆし芸能公演 渡嘉敷流 あけぼの乃会 柳かりゆし芸能公演 渡嘉敷流 あけぼの乃会 柳
出羽では、「中城はんた前節(なかぐすくめーぶし)」にのせて花かごを持った踊り手が登場し、中踊りの「柳節」に続きます。柳の枝を放る動作や牡丹の花、梅の小枝の扱い方に特色があります。なお「柳節」は、『柳は緑』『花は紅』『人はただ情』『梅はにおい』の四つの内容で構成されています。入羽の、「本散山節(むとぅ さんやまぶし)」で、花かごを持ってはけていくのが、渡嘉敷流の特徴です。
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6   江戸下り口説( えど くだい くどぅち)  
[振り付] 渡嘉敷守良     [補作・構成] 花岡勝子
[踊り手] 山城千代子  比嘉美津、他5名
かりゆし芸能公演 渡嘉敷流 あけぼの乃会 江戸下り口説
薩摩の侵略後は、沖縄も江戸文化の大きな影響を受けました。その代表的なものの中に、「口説(くどぅち)」の大流行があります。
現在、沖縄の舞踊にはわずかに「上り口説(ぬぶい くどぅち)」、「下り口説(くだい くどぅち)」、「黒島口説(くるしま くどぅち)」等が踊られていますが、王府時代にはたくさんの「口説」が踊られていました。その中の一つが「江戸下り口説」です。さらに、「江戸上り口説」もあり、両方とも八重山の「躍番組」に歌詞が記録されています。
歌詞は江戸から静岡、名古屋、京都、大阪、薩摩から那覇港までの道中を歌い込んでいます。
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7   取納奉行( しゅぬ ぶじょう)   雑踊り
[踊り手] 赤嶺律子、普久原初美
かりゆし芸能公演 渡嘉敷流 あけぼの乃会 取納奉行
各島々の租税額を決める取納奉行が、津軽島にやってきて、村頭に娘を夜伽(よとぎ)に出すように言いつけます。選ばれた村一番のつぶよりのカマドゥ小は、晴れ着がないことを理由に渋りますが、村頭(むらがしら)と物持ちである根殿内(にーどぅんち)の婆さんが、なだめ行かせるという内容の民謡に振り付けられた踊りです。
琉球王府時代の役人の横暴が伺える物語ですが、陰湿な形では語られず、むしろ滑稽味を帯びた庶民性が表現されています。
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8   川平節( かびらぶし)   雑踊り
[踊り手] (男)白兼希恵、比嘉優花、他1名
[踊り手] (女)與儀奈瑠美、若生美海月、他1名
かりゆし芸能公演 渡嘉敷流 あけぼの乃会 川平節
遊女に恋をした士族 里主(さとぅぬし)は、身分の違いから、ままならぬ恋だと遊女にすげなく断られ、思い余って死を選ぼうとします。遊女は、里主の真剣な思いに心を深く動かされます。互いに気持ちを通わせることとなった二人は、この出会いを天の助けと感謝し、晴れ晴れとして、踊り連れ立って帰ります。
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9   汗水節( あしみじぶし)   創作舞踊
[振り付] 花岡勝子
[踊り手] 棚原由里子、花岡貴子、他12名
かりゆし芸能公演 渡嘉敷流 あけぼの乃会 汗水節
戦後沖縄復興に大きな役割を果たしたサトウキビ作りを舞踊化した踊りです。
鍬踊りで始まり、キビ植えの踊り、キビの苗を植えた後に、クイチャーを踊って祈り、雨を呼び、大豊作となったキビ畑で、村人達が、歓喜の喜びをあげる様子を表現しています。人手のいる厳しい農作業をユイマールで乗り越えた先人たちの知恵と、助け合う心の優しさには、頭の下がる思いです。いつまでも残していきたい大切な沖縄の心ではないでしょうか。
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10   鳩間節( はとまぶし)   雑踊り
[踊り手] 花岡勝子
かりゆし芸能公演 渡嘉敷流 あけぼの乃会 鳩間節
鳩間島は、八重山西表島の北方にある周囲四キロの小島です。歌は、鳩間の結願祭の時に稲や粟の稔りを神に感謝して踊られるゆっくりとした調子のものですが、沖縄本島では二歳踊りの「前の浜」に日本舞踊の「カッポレ」の技法を取り入れて振り付けられ、早弾きで軽快なテンポになっています。
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11   兄弟小・遊び庭( ちょーでーぐゎー・あしびなー)   創作舞踊
[振り付] 花岡勝子
[構  成] 「兄弟小」若手教師4名
[踊り手] 花岡勝子、花岡貴子、20名
かりゆし芸能公演 渡嘉敷流 あけぼの乃会 兄弟小・遊び庭かりゆし芸能公演 渡嘉敷流 あけぼの乃会 兄弟小・遊び庭
「行き逢えば皆兄弟のようなものだ」という、大らかな沖縄の気風と友情を歌いあげている前川朝昭師の名曲に、和の心を託して振り付けた踊りです。チラシの遊び庭も、フィナーレにふさわしく、心を一つに 御万人(うまんちゅ) うちするて 世果報世(ゆがふう ゆー=平和な世界)を招き呼ぶ楽しい踊りです。
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地謡歌・三線 上間宏敏  上地正隆  神谷大輔  玉城和樹(安冨祖流絃声会)
安慶名久美子(琉球筝曲興陽会)
宮城英夫(安冨祖流絃声会)
太鼓 久志大樹(光史流太鼓保存会)
監修 花岡勝子(渡嘉敷流あけぼの乃会 会主)
舞踊指導 同上
地謡指導 西江喜春(安冨祖流絃声会)
アナウンス 宮城昭美
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会の活動歴
1996年 ・あけぼの乃会設立
・あやはべるT公演(若手舞踊家8名)
1997年 ・民音「シルクロード音楽の旅」公演出演
・後継者育成コンクール開始
1998年 ・かりゆし芸能公演出演
・スリランカ「ブダワッダ民族歌舞団」と協演
2000年 ・OTV水曜劇場「踊り舞ら」出演(花風)
・NHK「沖縄の歌と踊り」出演
・設立5周年記念公演
2001年 ・芸能「花舞台」出演(若衆麾(ぜい))
2002年 ・舞への誘い「首里城」公演
・あやはべるU公演
2003年 ・OTV「新春に寿ぐ」出演(前の浜・若衆鞨鼓踊り)
2004年 ・国立劇場おきなわ こけら落とし(若衆鞨鼓踊り・綛掛・若衆菊見踊り)
・日本の伝統芸能「舞踊鑑賞」出演(天川)
・国立劇場7月公演
2005年 ・NHK「沖縄の歌と踊り」出演(伊野波節・夜半参)
・国立劇場おきなわ定期公演(道輪口説)
・あけぼの乃会10周年記念公演
2006年 ・琉球新報芸能コンクール40周年記念「寿」公演 出演(取納奉行)
・NHK沖縄芝居「中城情話」出演(若手舞踊家4名〔アヒ小役・美童役〕)
2007年 ・芸能「花舞台」収録(浜千鳥)
・沖縄県かりゆし芸能公演出演(群れ舞あしび)
・国立劇場おきなわ定期公演(若衆まり踊り)
2008年 ・琉舞名人選(鳩間節)
・NHK沖縄の歌と踊り出演(しゅんどう)
│ページ上 │県立郷土劇場 │沖縄芝居萌葱の会│
チケット案内
 ・チケットぴあ  710-630
 ・ローソンチケット  87777
 ・割引情報
 ・メール予約

かりゆしスケジュール
4月
11 柳清本流 末乃会
18 宮城流 朱之会/朱須賀子之会
25 島袋流 千尋会


5月
2 柳清本流 紋園乃会
9 お休み
16 渡嘉敷流 あけぼの乃会
23 玉城流 円の會
30 お休み


6月
6 お休み
13 玉城流 喜納の会
20 玉城流 煌扇会
27 玉城流 敏風会


7月
4 八重山伝統舞踊勤王流 トキの会
11 琉舞 寿乃会
18 お休み
25 安座間本流 澄之会


8月
1 沖縄伝統舞踊保存会
8 八重山舞踊勤王流 祥吉乃会
15 お休み
22 琉舞 かなの会
29 島袋本流 紫の会


9月
5 宮城流 豊舞会
12 琉球舞踊 太圭流
19 美和の会
26 お休み


10月
3 宗家 眞境名本流 眞薫会
10 玉城流 華豊の会
17 玉城流 てだ・いずみ会
24 真南風流 清ら会
31 柳清本流 柳清会


11月
7 玉城流 扇寿会
14 玉城流 七扇会
21 玉城流 翠扇会
28 琉舞 藤の会


12月
5 舞踊集団 花やから
12 貞扇流 さやは会
19 松含流
26 柳清本流 柳ノ会


2009年 1月
2 お休み
9 乙女椿
16 玉城流 翔節会
23 真境名本流
30 真踊流


2月
6 琉舞 にぬふぁぬ会
13 真南風流 真紀の会
20 宮城本流 鳳乃会
27 玉城流 玉扇会


3月
6 第155回 沖縄県民劇場
7 同上


平成20年5月16日(金)
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