沖縄県立郷土劇場 平成19年度かりゆし芸能公演(琉球舞踊)の詳細 主催:沖縄県・ピーアールプロモーション沖縄LLP
平成20年3月14日(金)公演
平成19年度 第45回(通算714回)
かりゆし 春の特別公演(うちなー芝居)
第154回沖縄県民劇場 1日目
   劇団うない(代表:兼城道子)による、うちなー芝居です。

恋物語や人情話はいつの世でも人の興味をかきたてるもの。それだけ身近にあり、笑顔や涙を誘う景色なのでしょう。

そんな人間のこころを浮き彫りにした舞台をお送りします。

・地謡名簿/会の活動歴
公演プログラム
  幕開け舞踊  砂辺の浜(すなべのはま)/創作舞踊
[作詞・作曲] 喜屋武繁雄    [振付] 玉城盛義
[踊り手] 祖慶しのぶ   花岡尚子   佐和田香織   棚原由里子   又吉優実   瑞慶覧愛美
第154回沖縄県民劇場 劇団うない 砂辺の浜第154回沖縄県民劇場 劇団うない 砂辺の浜
沖縄県北谷町砂辺に広がる海岸の美しさを詠み込んだ曲に、琉球舞踊の重鎮 玉城盛義が振りつけたもので、「うみやから」との二曲で構成されます。すがすがしい美童(みやらび)のたわむれる様子が目に浮かびます。
当初はひとり踊りとして創作されましたが、後に群舞で踊られることが多くなり、ひとり踊りにはない賑やかさと面白さが加わりました。
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  舞踊  鳩間節(はとまぶし)/雑踊り
[踊り手] 比嘉いずみ
第154回沖縄県民劇場 劇団うない 鳩間節第154回沖縄県民劇場 劇団うない 鳩間節
鳩間島は、八重山西表島の北方にある周囲四キロの小島です。歌は、鳩間の結願祭の時に稲や栗の稔りを神に感謝して踊られるゆっくりとした調子のものですが、沖縄本島では二歳踊りの「前の浜」に日本舞踊の「カッポレ」の技法を取り入れて振付けられ、早弾きで軽快なテンポになっています。
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 現代明朗歌劇  美人の妻、情の妻(びじんのつま  なさけのつま)
[ 作 ] 真境名由康

[ ストーリー ]
第154回沖縄県民劇場 劇団うない 美人の妻、情の妻第154回沖縄県民劇場 劇団うない 美人の妻、情の妻
夫を捨て、男と駆け落ちしたモーサーが、夫カマデーの元へ戻ってきました。ところがカマデーはグジーという新しい妻を迎えていたのです。(1)
落胆するモーサーをハンシーが慰めて言うには、「グジーはヤナカーギー(不器量)、モーサーはチュラカーギー(美人)だから寄りが戻せる」と。(2)

第154回沖縄県民劇場 劇団うない 美人の妻、情の妻第154回沖縄県民劇場 劇団うない 美人の妻、情の妻
モーサーは、奮起一発。通りかかったカマデーの気を引こうとシナを作ってみせます。(3)
ところが元の夫は「女は器量じゃない。心だ!」とはねつけます。(4)
現在の妻のグジーは、病身のカマデーにつきっきりで看病してくれた、心の優しい女性なのでした。グジーのことを一瞬でも忘れられるわけがありません。

第154回沖縄県民劇場 劇団うない 美人の妻、情の妻第154回沖縄県民劇場 劇団うない 美人の妻、情の妻
夫の真心に喜ぶグジーでしたが、そこへカマデーの友人政夫からの便りが届きます。(5)
「昔ふたりで約束した“妻勝負”をしよう」と書かれていました。(6)
容姿に自信のないグジーは、夫に勝たせてやりたい一心で、友人で美人のメーヌーを代役に立てます。

第154回沖縄県民劇場 劇団うない 美人の妻、情の妻第154回沖縄県民劇場 劇団うない 美人の妻、情の妻
豪華な‘妻’を連れた政夫が訪ねてきます。(7)
気が多く、明るい性格の‘妻(メーヌー)’も、いそいそとやってきます。(8)

第154回沖縄県民劇場 劇団うない 美人の妻、情の妻
両者、向き合って腰を落ち着け(9)、

第154回沖縄県民劇場 劇団うない 美人の妻、情の妻第154回沖縄県民劇場 劇団うない 美人の妻、情の妻
互いに相手の様子をうかがいます。(10)(11)

第154回沖縄県民劇場 劇団うない 美人の妻、情の妻第154回沖縄県民劇場 劇団うない 美人の妻、情の妻
良き妻はかいがいしく夫に尽くすものだとばかり、メーヌーはカマデーの世話を焼きます。(12)
そこへひとりの男が飛び込んできました。メーヌーの夫マチューです。
マチューが カマデーのインチキをぶちまけてしまいました。(13)

第154回沖縄県民劇場 劇団うない 美人の妻、情の妻第154回沖縄県民劇場 劇団うない 美人の妻、情の妻
政夫は賭けた金を払えと詰め寄ります。(14)
すったもんだするふたりを見かねて、とうとう政夫の‘妻’が間に入りました。「実はわたしも借り物の妻なのよ」「えーっ!」(15)

第154回沖縄県民劇場 劇団うない 美人の妻、情の妻第154回沖縄県民劇場 劇団うない 美人の妻、情の妻
カマデーはあらためてグジーを愛しい妻だと紹介し、政夫は将来結婚するつもりなのだ、と‘借り物の妻’を紹介し、(16)  マチューはメーヌーのかわいらしさに惚れなおし、(17)

第154回沖縄県民劇場 劇団うない 美人の妻、情の妻
3組の夫婦、めでたしめでたし。(18)

[ キャスト ]
カマデー:東照子   その妻グジー:久米ひさ子
マチュー:佐和田君枝   その妻メーヌー:波夕子   
モーサー:嘉陽田早苗   政夫:渡慶次貞子   遊女:松田勝江   
ポーポーハンシー:仲里松子   
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  中舞踊  加那ヨー天川(かなよーあまかー)/雑踊り
[踊り手] 祖慶しのぶ   花岡尚子
第154回沖縄県民劇場 劇団うない 加那ヨー天川第154回沖縄県民劇場 劇団うない 加那ヨー天川
相思相愛の若い男女の睦まじさを明るく楽しく表現した打ち組踊りです。「加那ヨー節」では、二人が愛のあかしとして花染手巾(はなずみ てぃさーじ)と紫の帯を交換します。「島尻天川節(しまじり あまかーぶし)」では、男性が水辺で髪を洗う女性に柄杓で水をかけるなど、明るく大らかな表現があり、戯れ、仲の良い様子が印象的です。
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  舞踊  通い舟(かよいぶに)/創作舞踊
[踊り手] 久米ひさ子   嘉陽田早苗
第154回沖縄県民劇場 劇団うない 通い船第154回沖縄県民劇場 劇団うない 通い船
近代民謡の父と呼ばれ「チコンキーふくばる」の異名で広く親しまれた普久原朝喜のヒット曲「通い船」に、玉城盛義が振りつけた舞踊です。親兄弟に見送られ、沖縄からヤマト(本土)へ出稼ぎへの船旅に出る寂しさを主題にしています。
この演目は、「劇団うない」が「乙姫劇団」だったころから幕間舞踊として踊られてきました。明るい曲調とコミカルな演出をお楽しみください。
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   時代人情劇  中城情話(なかぐすく じょうわ)
[ 作 ] 親泊興照

[ ストーリー ]
第154回沖縄県民劇場 劇団うない 中城情話 第154回沖縄県民劇場 劇団うない 中城情話
首里の若侍 里之子(さとぅぬし)が、春の香りに誘われて野を訪れると、近くの美童(みやらび=娘)たちに取り囲まれてしまいます。(1)
その中に、ウサ小(ぐゎ)という美しい娘がいました。(2)

第154回沖縄県民劇場 劇団うない 中城情話 第154回沖縄県民劇場 劇団うない 中城情話
出会うのが運命だったかのように、ふたりは強く惹かれあってしまいます。(3)ところが、ウサ小には許婚(いいなづけ)の蒲太(かまだー)がいました。ふたりが連れ立って歩いているという噂を聞きつけた蒲太は、恋人を取り返そうと野を駆け回ります。(4)

第154回沖縄県民劇場 劇団うない 中城情話 第154回沖縄県民劇場 劇団うない 中城情話
里之子は、いきり立つ蒲太を抑えてしまいますが、蒲太とウサ小の関係を知らされます。(5)
ショックを受けた里之子は、ふたりの手を結び合わせ、幸せになるようにと言い置いて、首里へ帰ることにします。(6)

第154回沖縄県民劇場 劇団うない 中城情話 第154回沖縄県民劇場 劇団うない 中城情話
しかし胸の内では、運命の仕打ちを残酷だと思わずにはいられませんでした。(7)
ウサ小も里之子のことが忘れられず、蒲太を避けるようになります。落ち込む蒲太は野良仕事にも出ず、部屋に引きこもってしまいます。(8)

第154回沖縄県民劇場 劇団うない 中城情話 第154回沖縄県民劇場 劇団うない 中城情話
見かねた主(すぅ=父親)がウサ小を引っ張ってきます。蒲太はウサ小への想いを訴え、昔のように戻りたいと必死でかきくどくのですが、里之子を慕う気持ちはウサ小にもどうにもならないのです。(9)
そこへ、ウサ小を偲ぶ里之子の歌声が聞こえてきます。やもたてもたまらず、ウサ小は里之子の元へ駆けつけます。(10)

第154回沖縄県民劇場 劇団うない 中城情話 第154回沖縄県民劇場 劇団うない 中城情話
しかし、首里の若侍と農村の美童です。身分の違いで幸せになるとは限りません。それでも側にいたい、とウサ小は訴えます。
去っていくふたりを、蒲太は見送るしかありません。(11)
後には、運命の仕打ちに身を折る、蒲太の嗚咽が聞こえるばかり……。(12)

[ キャスト ]
うさ小(うさぐゎー):棚原由里子   里之子(さとぅぬし):比嘉いずみ   
蒲太(かまだー):中曽根律子   主(すぅ):仲里松子   蒲太の妹(うない):佐和田香織
美童ナバー:松田勝江   その他、劇団うない総出演
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地謡 歌・三線  國吉啓介(野村流伝統音楽協会)   岸本隼人(安冨祖流絃声会)
その他  劇団うないのみなさん
演 出  兼城道子(劇団うない 代表)
監 修  松門正秀
演技指導  東照子
舞台監督  波夕子
アナウンス  波夕子
・ページのトップ ・公演プログラム
会の活動歴
2003年 ・第1回 兼城道子公演(昔子守節)
・第1回 同上 石垣公演
・首里農協定期総会 イベント出演
2004年 ・首里城祭 イベント出演
・第2回 兼城道子公演(形見の見合せ)
・劇団うない旗揚げ公演(乱菊・新むんじゅる)
2005年 ・第2回 劇団うない「母の日」公演(恩愛の捕縛・えにし)
2006年 ・第3回 劇団うない「新春」公演(花の代・負女小)
・第4回 劇団うない「母の日」公演(昔子守節)
2007年 ・NHK沖縄の歌と踊りスペシャル(恐ろしき一夜)
・那覇ハーリー イベント出演
・第5回 劇団うない「母の日」公演(中城情話・美人の妻、情の妻)
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サイト内の目次
 ・かりゆし年間スケジュール
 ・チケット情報(割引有ります!)
 ・沖縄県立郷土劇場のページ
 ・沖縄芝居萌葱の会のページ
かりゆし芸能公演の目次
 ・4/13 渡嘉敷流 あけぼの乃会
 ・4/20 宮城流 朱之会
 ・4/27 島袋流 千尋会
 ・5/4 琉球民謡伝統協会
 ・5/11 琉舞 寿乃会
 ・5/18 玉城流 円の會
 ・5/25 玉城流 冠千会
 ・6/1 柳清本流 柳の会
 ・6/8 玉城流 喜納の会
 ・6/15 玉城流 煌扇会
 ・6/22 玉城流 敏風会
 ・6/29 八重山伝統舞踊勤王流 トキの会
 ・7/6 柳清本流 末乃会
 ・7/13 8/31に変更になりました
 ・7/20 安座間本流
 ・7/27 沖縄伝統舞踊保存会
 ・8/3 伝統組踊保存会
 ・8/10 勤王流 八重山舞踊保存会
 ・8/17 島袋本流 紫の会
 ・8/24 おやすみです
 ・8/31 親泊流 八重の会
 ・9/7 玉城流 玉扇会
 ・9/14 琉舞 道扇会
 ・9/21 美和の会
 ・9/28 秋の特別公演 演劇 1日目
 ・9/29 秋の特別公演 演劇 2日目
 ・10/5 宗家眞境名本流 眞薫会
 ・10/12 玉城流 華豊の会
 ・10/19 玉城流 てだの会
 ・10/26 玉城流 扇寿会
 ・11/2 柳清本流 柳清会
 ・11/9 玉城流 七扇会
 ・11/16 真南風流 美ら会
 ・11/23 玉城流 翠扇会
 ・11/30 琉舞 藤の会
 ・12/7 舞踊集団 花やから
 ・12/14 貞扇本流 貞扇会
 ・12/21 松含流
 ・12/28 おやすみです
 ・1/4 おやすみです
 ・1/11 渡嘉敷流 守藝の會
 ・1/18 乙女椿
 ・1/25 玉城流 翔節会
 ・2/1 宮城流 鳳乃会
 ・2/8 真踊流
 ・2/15 真境名本流
 ・2/22 真南風流 真紀の会
 ・2/29 琉舞 にぬふぁぬ会
 ・3/7 春の特別公演 太圭流 華の会
 ・3/14 春の特別公演 演劇 1日目
 ・3/15 春の特別公演 演劇 2日目
 ・4/11より 新年度かりゆし芸能公演
[  主 催 ]
沖縄県
劇団うない(
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ピーアールプロモーション沖縄LLP(
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