沖縄県立郷土劇場 平成19年度かりゆし芸能公演(琉球舞踊)の詳細 主催:沖縄県・ピーアールプロモーション沖縄LLP
平成20年3月7日(金)公演
平成19年度 第44回(通算713回)
春の特別公演
りゅうきゅうぶよう たかりゅう
琉球舞踊 太圭流
うどぅい  ふくら
〜 踊り歓ら 〜
公演は大盛況のうちに終了したしました。
ご来館くださいました皆さま、誠にありがとうございました!
写真と解説でお楽しみください。
・地謡名簿/会の活動歴
公演プログラム
1  かぎやで風(かじゃでぃ ふう)/古典・祝儀舞踊
[踊り手] (老人)金城陽一   (老女)比嘉幸子   
[踊り手] (男)渡嘉敷エチ子  鬼澤綾子   (女)皆川律子  渡辺直江
かりゆし芸能公演 琉球舞踊太圭流 かぎやで風
『今日の嬉しさは、何にたとえることができよか』と、祝宴の座開きに踊られます。王朝時代には、長寿・富・子孫繁栄を込めた老人踊りとして国王の前で演じられました。日本の脇能、「高砂」の影響を受けています。
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2  小赤頭(こあくがみ)/創作舞踊
[作舞] 佐藤太圭子(昭和59年作)
[踊り手] 根間郁子  屋比久舞衣、他1名

かりゆし芸能公演 琉球舞踊太圭流 小赤頭
小赤頭とは、首里王府の職名で、御書院や下庫理で働く高位の役人に、湯茶などの接待をすることを役目としていました。およそ十三、四歳になって小赤頭となりましたが、当時の門閥の師弟にとって小赤頭となって城中に出仕することは、出世の階段を昇り始めるものとして、大きな誇りであったと思われます。そのような誇らしい首里奉公が叶い、周りの友に見送られながら、喜び勇んで出立する若者の晴れがましさを表現してみたいということと、若衆踊りの数の少なさを補うために作舞したものです。
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3  かせかけ(かしかき)/古典若衆踊り
[踊り手] 平良昌代  屋宜良子
かりゆし芸能公演 琉球舞踊太圭流 かせかけ
ときめく思いを糸に込めて美しい布を織り上げ、愛しい人に贈ります。愛しい人のことを想い、こみ上げてくる感情を抑えて丹精込めて糸をつむぎ、ひたすら布を織ります。終わりがないかのように繰り返す作業は、愛しい人への恋しさが増長するばかりでつらい。という、女性の一途さを、機織の作業で表現します。
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4  上り口説(ぬぶいくどぅち)/古典二歳踊り
[踊り手] 鬼澤 綾子  高里智佳、他1名
かりゆし芸能公演 琉球舞踊太圭流 上り口説
二歳踊りの代表的なもので、大和風芸能に空手を取り入れた勇壮活発な踊りです。薩摩への出立ちの時、首里の観音堂を出て、薩摩山川港までの道中の様子や旅の胸中を口説に織り込んで振付けたものです。歌詞には、懐かしい風物が詠み込まれており、旅路の進行が臨場感をもって浮かびます。
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5  しゅんどう/古典打組踊り
[踊り手] (美女)平良昌代  皆川律子  (醜女=しこめ)渡嘉敷エチ子  比嘉幸子
かりゆし芸能公演 琉球舞踊太圭流 しゅんどう
美女二人に醜女二人の四人で踊る打ち組み踊りです。心豊かに優雅に踊る美女と、おどけて悪態をつきながら明るくユーモラスに踊る誠実な醜女との対比が見所です。古典舞踊の中では、唯一仮面を使う演目で、御冠船踊り(うかんしん うどぅい)では最後に踊られたので「御後段踊り(うぐだん うどぅい)」と呼ばれました。
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6  高平良万歳(たかでーら まんざい)/古典二歳踊り
[踊り手] 屋比久舞衣  大田奈々
かりゆし芸能公演 琉球舞踊太圭流 高平良万歳
組踊「万歳敵討(まんざい てぃちうち)」の一場面から独立した踊りです。親の仇を討つため、万歳姿に身をやつした道行きの場面。旅芸人の京太郎(ちょんだらー)に扮して、獅子頭と馬頭を扱う場面。猫やねずみの動きをまねて逃げ惑う敵を追い詰めて空手風に踊る場面。敵の高平良御鎖(たかでーら うざし)を追い討ち、目的を見事に果たす場面。を四段構成で劇的に構成した内容です。気迫のこもるきびきびとした二歳踊りの美しさをご覧下さい。
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7  天川(あまかー)/古典女踊り
[踊り手] 金城陽一
かりゆし芸能公演 琉球舞踊太圭流 天川
ゆったりとした曲調の「天川節(あまかーぶし)」と「仲順節(ちゅんじゅんぶし)」の二曲構成です。愛する人との堅く強い誓いの様子を手踊りで表現します。「仲順節」では、もし別れの時があっても、『ご縁という糸で貫かれた花は決して離れ離れになることはないのです。』と歌い、人知れず契りを交わした娘の恋の成就を喜び、その心の躍動感を表現しています。
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8  浜千鳥(はまちどり)/雑踊り
[踊り手] 平良昌代  皆川律子、他2名
かりゆし芸能公演 琉球舞踊太圭流 浜千鳥
故郷を遠く離れ、そこに残した人々を偲ぶ心情や旅愁を、浜辺で群遊ぶ千鳥の様子に託して踊ります。大地を軽やかに踏みしめる足使い、帯を使わずに着こなすウシンチーは、庶民の姉子踊り(あんぐゎうどぅい)をアレンジしたもので、沖縄独特の着付けです。
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9  久志の若按司道行口説(くしのわかあじみちゆきくどぅち)/組踊舞踊
[踊り手] 渡嘉敷エチ子  神山浩子、他1名
かりゆし芸能公演 琉球舞踊太圭流 久志の若按司道行口説
組踊「久志の若按司」から、若按司、立川大主(たちかわうふぬし)、砂田の子(しなだのし)、主従の道行部分を抜粋、独立し舞踊として構成したものです。組踊では親を討たれ、敵の目を逃れて身を隠す千代松君を探し出し、敵討ちに介添する若按司主従の活躍する物語です。踊りでは勇壮な動きに、若按司主従の敵討ちへの固い決意と自身が見て取れます。
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10  打組鳩間節(うちくみはとまぶし)/創作舞踊
[作舞] 佐藤太圭子(平成6年構成)
[踊り手] 屋比久舞衣  大田奈々
かりゆし芸能公演 琉球舞踊太圭流 打組鳩間節かりゆし芸能公演 琉球舞踊太圭流 打組鳩間節
鳩間節に歌われる鳩間島は、西表島に寄り付くようにしてある周囲4キロほどの小さな島です。歌詞で歌われるような豊かな島ではありません。飲み水を雨水に頼るしかなく、水田もないため、対岸の西表島まで船で渡り、米を作らなければなりません。そのような過酷な風土のなかで、人々は現実にはありもしない風景を幻視し、それを歌に読み込んで日々口ずさみました。乙女は島人の願いを一身に体し、「世(ゆー)」をもたらす男を招き、豊饒の喜びを共に舞います。島の祭りの庭で真摯に踊られる「鳩間節」と、早間に仕立て直された雑踊りを打ちまぜて新たに振り付けたものです。
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11  群舞谷茶前(ぐんぶたんちゃめー)/創作舞踊
[作舞] 佐藤太圭子(昭和47年構成)
[踊り手] (男)屋宜良子  根間郁子、他2名
[踊り手] (女)平良昌代  皆川律子、他2名
かりゆし芸能公演 琉球舞踊太圭流 群舞谷茶前
谷茶は、沖縄本島北部の恩納村にある海に面したムラです。男性は、エーク(櫂=かい)を持って漁に出。女性は取れた魚をバーキに入れて売り歩く。という、漁村で働く人々の生活を生き生きと描いています。従来、打ち組みとして踊られていたものを群舞として構成しました。
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12  黒島口説(くるしま くどぅち)/八重山民謡
[踊り手] 平良昌代  屋宜良子、他10名
かりゆし芸能公演 琉球舞踊太圭流 黒島口説
八重山諸島黒島の風景や厳しい環境の中での人々の生活の様子や、庶民の明るさ、たくましさ働く喜びを描き出します。踊り手が発する賑やかな口説囃子(くどぅち べーし)や生き生きとした動きの踊りが見所です。
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地謡 歌・三線 照喜名進  仲嶺伸吾  大城貴幸琉球古典音楽安冨祖流絃声会
仲里千枝子(琉球箏曲興陽会)
宮城英夫琉球古典音楽安冨祖流絃声会
太鼓 石嶺哲(光史流太鼓保存会)
監修 佐藤太佳子(太圭流 家元)
舞踊指導 平良昌代(太圭流 華昌代の会 会主)
屋宜良子(太圭流 華良の会 会主)
皆川律子(太圭流 華の会 師範)
地謡指導 照喜名進(琉球古典音楽安冨祖流絃声会)
アナウンス 山城 亜矢乃
・ページのトップ ・公演プログラム
会の活動歴
1965年 ・佐藤太圭子練場 開設
1979年 ・琉舞練場公演「うりずんに踊る」
1981年 ・琉舞華の会 発足記念公演「第1回孵(す)だし公演」
1982年 ・昭和57年度文化庁芸術祭 優秀賞受賞記念公演
1983年 ・琉舞華の会 20周年記念公演
1985年 ・琉舞華の会「第2回孵(す)だし公演」
1987年 ・琉舞華の会 北米公演(ハワイ・ニューヨーク・ワシントンDC)
1988年 ・佐藤太圭子師籍25周年記念公演
・琉舞華の会 中華民国公演
1989年 ・琉舞華の会 オーストラリア シドニー大学琉舞講演
1991年 ・琉舞華の会 ブラジル公演
・琉舞華の会 中国公演(中央民族学院との交流)
1995年 ・琉舞華の会 発足15周年「舞合い・孵(す)だし公演」
1997年 ・琉舞華の会 改め 太圭流華の会
2002年 ・沖縄芸能協会 第13回新春公演
2004年 ・首里城「舞への誘い」復帰30周年記念公演
2007年 ・沖縄芸能協会創立40周年記念公演
・佐藤太圭子師籍45周年記念公演
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サイト内の目次
 ・かりゆし年間スケジュール
 ・チケット情報(割引有ります!)
 ・沖縄県立郷土劇場のページ
 ・沖縄芝居萌葱の会のページ
かりゆし芸能公演の目次
 ・4/13 渡嘉敷流 あけぼの乃会
 ・4/20 宮城流 朱之会
 ・4/27 島袋流 千尋会
 ・5/4 琉球民謡伝統協会
 ・5/11 琉舞 寿乃会
 ・5/18 玉城流 円の會
 ・5/25 玉城流 冠千会
 ・6/1 柳清本流 柳の会
 ・6/8 玉城流 喜納の会
 ・6/15 玉城流 煌扇会
 ・6/22 玉城流 敏風会
 ・6/29 八重山伝統舞踊勤王流 トキの会
 ・7/6 柳清本流 末乃会
 ・7/13 8/31に変更になりました
 ・7/20 安座間本流
 ・7/27 沖縄伝統舞踊保存会
 ・8/3 伝統組踊保存会
 ・8/10 勤王流 八重山舞踊保存会
 ・8/17 島袋本流 紫の会
 ・8/24 おやすみです
 ・8/31 親泊流 八重の会
 ・9/7 玉城流 玉扇会
 ・9/14 琉舞 道扇会
 ・9/21 美和の会
 ・9/28 秋の特別公演 演劇 1日目
 ・9/29 秋の特別公演 演劇 2日目
 ・10/5 宗家眞境名本流 眞薫会
 ・10/12 玉城流 華豊の会
 ・10/19 玉城流 てだの会
 ・10/26 玉城流 扇寿会
 ・11/2 柳清本流 柳清会
 ・11/9 玉城流 七扇会
 ・11/16 真南風流 美ら会
 ・11/23 玉城流 翠扇会
 ・11/30 琉舞 藤の会
 ・12/7 舞踊集団 花やから
 ・12/14 貞扇本流 貞扇会
 ・12/21 松含流
 ・12/28 おやすみです
 ・1/4 おやすみです
 ・1/11 渡嘉敷流 守藝の會
 ・1/18 乙女椿
 ・1/25 玉城流 翔節会
 ・2/1 宮城流 鳳乃会
 ・2/8 真踊流
 ・2/15 真境名本流
 ・2/22 真南風流 真紀の会
 ・2/29 琉舞 にぬふぁぬ会
 ・3/7 春の特別公演 太圭流 華の会
 ・3/14 春の特別公演 演劇 1日目
 ・3/15 春の特別公演 演劇 2日目
 ・4/11より 新年度かりゆし芸能公演
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