沖縄県立郷土劇場 平成19年度かりゆし芸能公演(琉球舞踊)の詳細 主催:沖縄県・ピーアールプロモーション沖縄LLP
平成19年10月5日(金)公演
平成19年度 第24回(通算693回)
そうけ まじきなほんりゅう しんくんかい
宗家 眞境名本流 眞薫会
 ウトゥジ シャビラ 
〜 御伽しゃびら 〜
・公演プログラム ・地謡名簿・会の活動歴
コメント
・アンケートに寄せられたコメントの一部をご紹介します♪
・沖縄に来たという感じがしました。次の世代に引き継ぐ為にも沖縄の伝統は守ってください。レンタカーで運転して疲れていたのですが、疲れが取れました。また沖縄に来たときには、かりゆし芸能公演を観に来ます。[北海道/男性/30代]

・むんじゅるーの意味がやっとわかったので演目4のむんじゅるーが印象的。京太郎(ちょんだらー)が旅芸人なのも驚いた。エイサーに登場する京太郎しか見たことがなかったので。加那ヨー天川の説明文に、「古典舞踊は抑制の美を求める」という説明にとっても納得。言いえて妙です。個人的には加那ヨー天川が好きです。[沖縄県/女性/20代]

・本格的な琉球舞踊を見せていただきました。今後とも継承に努めていただきたい。ありがとうございました。[沖縄/男性/60代]

・今日が2回目の鑑賞で、加那ヨーなど耳にしたことがある曲も流れていたので、良かった。
・地謡名簿/会の活動歴
公演プログラム
1 瓦屋節(からやー ぶし)/古典女踊り
[踊り手] 金城ちゑ子 有銘澄子
琉球舞踊 宗家眞境名本流 眞薫会 瓦屋節
月をテーマにした内容で、別名「月見踊り」とも呼ばれます。月の美しさに誘われて、互いに連れたって名月を楽しもうと誘い合う、前踊り。名月の素晴らしさや、辺りの吹く風の心地よさを表現した、中踊り。月をたっぷりとながめた後、我宿に待つ愛しい人を思って帰途につく、後踊り、の三段から成ります。月をながめる所作や、月に寄せる女性の優しさを、手踊りで表現します。
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2 前の浜(めーぬ はま)/古典二歳踊り
[踊り手] 仲宗根千秋 古堅望美、他6名
琉球舞踊 宗家眞境名本流 眞薫会 前の浜琉球舞踊 宗家眞境名本流 眞薫会 前の浜
前の浜は、那覇港北岸にあって対岸の垣花と行き来する渡し舟の発着場でした。風光明媚な場所としてしられたこの浜は、飛び交う浜千鳥や渡し船の美しい風情があり、これを祝儀舞踊として振付け、空手の持つ力強さで表現した二歳踊りです。
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3 かせかけ(かしかき)/古典女踊り
[踊り手] 多和田彩乃 仲程菜摘
琉球舞踊 宗家眞境名本流 眞薫会 かせかけ
かせかけとは、布を織るための糸を糸巻き(かせ枠)に巻きつけていく作業を言います。愛しい夫への深い想いが、丹念に糸を巻きつけていく所作に表れます。想う人のために極上の着物を織りあげていくという、女の一途さが見られる踊りです。
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4 むんじゅる/雑踊り
[踊り手] 比嘉さつき 比嘉かおり
琉球舞踊 宗家眞境名本流 眞薫会 むんじゅる
粟国島の伝説と民謡に取材して、明治時代から創作された踊です。むんじゅるとは麦わらの芯で作った平笠のことで、これを愛しい人から贈られたムラの娘の恋心を表現します。「早作田節(はいつぃくてんぶし)」、「むんじゅる節」、「揚芋の葉節(あぎんむぬふぁぶし)」、「月の夜節(つぃちぬゆぶし)」の四曲で構成され、むんじゅるに恋心を託してさわやかに踊ります。
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5 高平良万歳(たかでーら まんざい)/古典二歳踊り
[踊り手] 仲田弥生子
琉球舞踊 宗家眞境名本流 眞薫会 高平良万歳
琉球の国劇として知られる組踊「万歳敵討(まんざいてぃちうち)」の中から独立させたものです。敵討の決意をしての道行きの場面。旅芸人の京太郎(ちょんだらー)に扮して、獅子頭を扱う場面。ねずみにかまれた猫の驚きにたとえて、逃げ惑う敵を追い討つべき空手風に踊る場面。敵の高平良御鎖(たかでーらうざし)を追い廻す場面。の四段で劇的に構成した内容です。
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6 加那ヨー天川(かなよー あまかー)/雑踊り
[踊り手] (男)仲程めぐみ (女)仲田かおり
琉球舞踊 宗家眞境名本流 眞薫会 加那ヨー天川
相思相愛の若い男女の愛を、明るく楽しく表現した打組踊です。前段の「加那ヨー節」では、女性が花染手巾(はなずみてぃさーじ)や紫の帯を男性に贈ることで互いの想いを確かめ、「島尻天川節(しまじりあまかーぶし)」では、水辺で髪を洗う女性に男性が柄杓で水をかけるなどの戯れる仕草が印象的です。制御の美を求める古典舞踊に対して、大らかで明くリアルな表現が大変親しまれている踊りです。
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7 谷茶前(たんちゃめー)/雑踊り
[踊り手] (男)天久涼子 宮城唯 (女)玉栄杏菜 仲程菜摘
琉球舞踊 宗家眞境名本流 眞薫会 谷茶前
谷茶は、沖縄本島北部の恩納村の海岸に面したムラを指します。男性はエーク(櫂(かい))を持って漁に出、女性は取れた魚をバーキに入れて売り歩く。という、漁村で働く人々の生活を、生き生きと描いています。
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8 浜千鳥(はまちどり)/雑踊り
[踊り手] 比嘉さつき 比嘉かおり、他2名
琉球舞踊 宗家眞境名本流 眞薫会 浜千鳥
故郷を遠く離れて、そこに残した愛しい人を偲ぶ心情や旅愁を、浜辺で遊ぶ千鳥の様子に託して、手踊りでしなやかに表現します。大地を軽やかに踏みしめる足使いの様は、庶民の姉子踊り(あんぐゎーうどぅい)をアレンジしたものです。ウシンチーという、帯を使わずに着こなす沖縄独特の着付けも見所のひとつです。
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9 初春/創作舞踊
[選曲・振付] 眞境名由康
[踊り手] 仲田かおり 多和田彩乃、他1名
琉球舞踊 宗家眞境名本流 眞薫会 初春琉球舞踊 宗家眞境名本流 眞薫会 初春
「春になると桜や梅の花が咲き、老いも若きも連れ添い、籠にはいろいろな花を取り入れて、日が暮れるまで舞遊ぶ」という内容に振り付けられた踊です。凛々しい若衆(元服前の十五、六の少年)が踊ることによって、長い人生の幸先を寿ぎ、未来への希望、大成、理想を表現した祝儀舞踊です。
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10 金細工(かんじぇーくー)/雑踊り
[踊り手] [加那兄(かなーひー)] 仲田弥生子 [真牛(もーさー)] 多和田奈江子
[踊り手] [アンマー] 有銘澄子
琉球舞踊 宗家眞境名本流 眞薫会 金細工
金細工とは、かんざし等を作る細工職人のことをいいます。那覇の辻(遊郭)を舞台に、加那兄という道楽者の細工職人が真牛という遊郭の女を一ヶ月も引きまわしたあげくに、その揚げ代(遊女などと遊ぶための代金)を工面できず、那覇の泊高橋から身を投げようとしますが、真牛は蓄えていたお金を惜しげもなくはたき、抱え親である遊郭のアンマーに揚げ代を払って、加那兄の面目を施します。三人で踊る舞踊劇です。
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11 東細踊り(ひがしくまおどり)/創作舞踊
[選曲・振付] 眞境名由康(昭和35年 )
[踊り手] (白馬)仲程めぐみ 仲真明美
[踊り手] (赤馬)金城ちゑ子 山城サエ子、他6名
琉球舞踊 宗家眞境名本流 眞薫会 東細踊り琉球舞踊 宗家眞境名本流 眞薫会 東細踊り
上流階級の若い娘達が、春の野山に春駒と共に遊び戯れる姿は、優美な中にも力強さがあり、その健康的な息吹を表現した踊りです。本土の「東踊り」と「都踊り」の踊り勝負の意味あいを持つ本歌、「東細踊」から起案して、眞境名由康が新たに歌詞を付け加え、群舞として振付けた創作舞踊です。
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地謡 歌・三線 田港朝弘 新垣浩 稲嶺盛律(野村流古典音楽保存会)
赤嶺和子(琉球箏曲保存会)
仲田治巳(野村流古典音楽保存会)
太鼓 石嶺哲(光史流太鼓保存会)
監修 眞境名由利子(宗家眞境名本流眞薫会 宗家代行)
舞踊指導 眞境名直子(宗家眞境名本流眞薫直の会 会主)
眞境名結子(宗家眞境名本流眞境結の会 会主)
地謡指導 知花清秀(野村流古典音楽保存会 会長)
アナウンス 宮城昭美
・ページのトップ ・公演プログラム
会の活動歴
1952年 ・眞境名由康 舞踊研究所 設立
1955年 ・「第10回文部省芸術祭」において由康、由苗、由乃 奨励賞受賞
1959年 ・ハワイ公演を実施(ハワイ琉球音楽会の招待)
1960年 ・眞境名本流家元 創設
1961年 ・眞境名本流由康 芸歴60周年芸能祭(主催 沖縄文化協会)
1964年 ・眞境名本流 眞薫会 ハワイ支部結成
1977年 ・眞境名由康 90歳記念公演(ハワイ)
1978年 ・眞境名由康 顕彰公演開催(主催スペース沖縄タイムス社)
1989年 ・眞境名由康 生誕100年記念芸術祭
1993年 ・眞境名由康 眞薫会 師匠会 公演
1994年 ・「由康・創作の世界」(眞境名由康 13年忌公演)
2005年 ・眞境名由康師 追善・顕彰公演(共催 沖縄タイムス社 琉球放送)
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サイト内の目次
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 ・チケット情報(割引有ります!)
 ・沖縄県立郷土劇場のページ
 ・沖縄芝居萌葱の会のページ
かりゆし芸能公演の目次
 ・4/13 渡嘉敷流 あけぼの乃会
 ・4/20 宮城流 朱之会
 ・4/27 島袋流 千尋会
 ・5/4 琉球民謡伝統協会
 ・5/11 琉舞 寿乃会
 ・5/18 玉城流 円の會
 ・5/25 玉城流 冠千会
 ・6/1 柳清本流 柳の会
 ・6/8 玉城流 喜納の会
 ・6/15 玉城流 煌扇会
 ・6/22 玉城流 敏風会
 ・6/29 八重山伝統舞踊勤王流 トキの会
 ・7/6 柳清本流 末乃会
 ・7/13 親泊流 八重の会
 ・7/20 安座間本流
 ・7/27 沖縄伝統舞踊保存会
 ・8/3 伝統組踊保存会
 ・8/10 勤王流 八重山舞踊保存会
 ・8/17 島袋本流 紫の会
 ・8/24 おやすみです
 ・8/31 おやすみです
 ・9/7 玉城流 玉扇会
 ・9/14 琉舞 道扇会
 ・9/21 美和の会
 ・9/28 秋の特別公演 演劇 1日目
 ・9/28 秋の特別公演 演劇 2日目
 ・10/5 宗家眞境名本流 眞薫会
 ・10/12 玉城流 華豊の会
 ・10/19 玉城流 てだの会
 ・10/26 玉城流 扇寿会
 ・11/2 柳清本流 柳清会
 ・11/9 玉城流 七扇会
 ・11/16 真南風流 美ら会
 ・11/23 玉城流 翠扇会
 ・11/30 琉舞 藤の会
 ・12/7 舞踊集団 花やから
 ・12/14 貞扇本流 貞扇会
 ・12/21 松含流
 ・12/28 おやすみです
 ・1/4 おやすみです
 ・1/11 渡嘉敷流 守藝の會
 ・1/18 乙女椿
 ・1/25 玉城流 翔節会
 ・2/1 宮城流 鳳乃会
 ・2/8 真踊流
 ・2/15 真境名本流
 ・2/22 真南風流 真紀の会
 ・2/29 琉舞 にぬふぁぬ会
 ・3/7 春の特別公演 太圭流 華の会
 ・3/14 春の特別公演 演劇 1日目
 ・3/15 春の特別公演 演劇 2日目
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