沖縄県立郷土劇場 平成19年度かりゆし芸能公演(琉球舞踊)の詳細 主催:沖縄県・ピーアールプロモーション沖縄LLP
平成19年9月28日(金)公演
平成19年度 第23回(通算692回)
あきのとくべつこうえん おきなわけんみんげきじょう
秋の特別公演 第153回沖縄県民劇場 1日目
劇団 花道 時代人情劇
辻情話(つぃじじょうわ)
・創作舞踊集  ・人情時代劇 辻情話  ・出演者
コメント
アンケートに寄せられたコメントの一部をご紹介します。

・また観にきます。長生きしてよかった。[沖縄県/70代]

・男性の舞踊家が女性の面をかぶって踊ったのがおもしろおかしかった。歌劇になると理解しにくいが、セリフはよかった。[沖縄県/女性/40代]

・創作舞踊を見る機会が少ないので楽しい気分で観させていただきました。[沖縄県/女性/50代]

・できれば、創作舞踊と時代劇ではなくて、古典舞踊も入れてほしかった。旅行中の公演がここしかなかったので、なんだか違和感を感じた。[鹿児島県/女性/30代]

・一年後の若手の皆さんが同じ舞台で成長した姿が見たいです。若いメンバーの皆様、頑張ってください。応援しています。[沖縄県/女性/50代]

・このような創作劇を沖縄の文化としてもっと数多くやってウチナーンチュの義理と情けと人間性を育ててほしい。もっと普及させて沖縄の道徳をおとなから子どもに伝えてほしい。がんばってください。[沖縄県/男性/50代]

・県出身の者です。県外に住んでいますが、幼い頃は「郷土劇場」を見て育ちました。昨今は、方言を理解できるウチナーンチュが少なく、危機感を感じています。座長の知人ですが、芝居の興行は大変経費がかかります。ボランティア精神と高い理念がないと持続も大変です。ぜひ、県の施設料を安く、PRもこぞって応援していただくよう、県政をして盛り上げてほしいです。劇団花道、バンザイ!がんばってください。[東京都/女性/50代]

・すばらしい舞台を演出しているが観客が少ないのが残念。観客を増やす工夫が必要だと思う。琉球芸能の素晴らしさを多くの人、とくに若者たちに知ってもらいたい。そのためには行政にもっとかかわってもらいたい。沖縄県立郷土劇場が消えることになっているのは、琉球芸能への行政の尽力のなさの現われだと思う。世界に誇れる琉球芸能の数々、県民一体となって発展させたい。[沖縄県/男性/60代]
 
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民 謡
豊年音頭/打明き小(うちあきぐゎ)/十九の春/がんばれコウちゃん音頭
かりゆし芸能公演 劇団花道 民謡
創作舞踊集
南洋浜千鳥
[振付] 玉城節子(玉城流 翔節会 家元)
かりゆし芸能公演 劇団花道 創作舞踊 南洋浜千鳥

ぐぃんばな
[振付] 具志清健
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永良部恋歌
[振付] 玉城敦子
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時代人情劇 辻情話
制作:劇団 花道
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時は、琉球王朝の時代―。
那覇の辻村(つぃじむら)の朝は、魚売り、金細工(かんじぇーくー)、豆腐売りなど行商人の呼び声でにぎやかだ。

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首里の士族、富川家の長男虎寿(とらじゅ)は、辻に身を置く遊女のチルーを大切に思っていた。

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息子の恋路を知った両親は虎寿をさとす。「やがては家を背負って立つ身。結婚相手にと選んでやった良家の娘、真鍋(まなびー)も期待している。身分にふさわしくない女にうつつを抜かさず、立身出世に励めよ」
虎寿は、深々と頭を下げて両親の愛情に感謝するも、チルーに対する一途な気持ちを打ち明け、弟の金松(かにまち)に家督を譲るよう申し出る。

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家族の縁を切られた虎寿は、チルーとともに山原(本当北部の山林地帯)の農村で暮らし始める。慣れない野良作業に苦労するものの、チルーとともに過ごせる幸せが日々の糧となる。
ふたりのむつまじさは、村人の口にのぼるほど評判だ。

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そんなある日、風体の怪しげな男たちがぶらりとやってきて、ふたりが蓄えてあったお金を取り上げてしまう。
知らせを聞いて駆けつけた虎寿を亡きものにせんと、盗賊のひとりが切りかかった。

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身を守ろうとした虎寿の鎌が、相手の命を奪ってしまう……。
盗賊の頭は、捨てセリフを残して姿を消した。青ざめた村人たちは、「役人が来るまえに……」と虎寿とチルーを村から逃がす。

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ふたたび那覇の辻村―。
行くあてのない虎寿とチルーは、船に乗り、遠く久米島を目指すことにする。
財布が空になっていた。チルーは、虎寿が用事に出ている間に内緒でスリを働く。1人目は左うちわの成金だったが、2人目は……あの盗賊の頭だった。

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もみ合ううちに、チルーはジーファー(かんざし)で盗賊を刺してしまい、無情に切り捨てられてしまう。
用事を終えて帰ってきた虎寿が見たものは、チルーの変わり果てた姿だった。

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我を忘れた虎寿は、盗賊に切りかかり、チルーの仇を討った。

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騒ぎを聞きつけ駆けつけたのは、今は役人に出世した弟の金松だった。
絶縁されたといえども、兄はやはり兄。しかし、金松には家督を継いだ責任も首里王府の役人としての義務もある。金松は、悲痛な思いで、「縄をかけよ」と部下に命じた。

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虎寿は、抵抗するが弟を手にかけるわけにはいかない。
虎寿は、金松が手にしていた刀を握りふかぶかと己の腹へ突き立てた。

かりゆし芸能公演 劇団花道 うちなー芝居 辻情話
金松は嗚咽をとめられない。
金松にできるのは、冷たくなったふたりの上に上衣をかけてやり、グソー(あの世)で幸せになってくれ、と手を合わせることだけなのだ。

ひとぬゆや あわり うむてぃままならん はかなさや いみとぅ ちりてぃいちゅみ
『人ぬ世や哀り、想てぃ自由ならん 儚さや、夢とぅ 散りてぃ行ちゅみ』
  ・創作舞踊集  ・時代人情劇 辻情話  ・ページのトップへ
出 演
キャスト 富川親方/津波盛廣 富川の妻/宜寿次安子 長男虎寿/与座朝奎

次男金松/与座幸賢 恩河真鍋/金城しの チルー/玉城敦子

村頭/具志清健 女郎小踊り/仲程愛子 金細工/宇座仁一

盗賊/平田智之・伊藤英昭・玉城悠次 魚売り/宮城尚子

村人/宇座仁一・濱里太智・西村綾乃・多和田美幸 豆腐売り/多和田美幸

煙草売り/濱里太智 城のターリ/津波盛廣 里主/平田智之

役人/宇座仁一・濱里太智 下男三良/与座優次 焼き物売り/具志清健
地 謡 三線/仲宗根盛次・上江洲幸夫 箏/玉城弥生 笛/座波洋平
会の活動歴
2006年 ・劇団花道 旗揚げ記念公演(那覇市民会館大ホール)
 ※沖縄全島縦断公演を開始
2007年 ・伊是名公演
・久米島公演
・伊平屋公演
・伊江島公演
・第153回 沖縄県民劇場 時代人情劇(沖縄県立郷土劇場)
サイト内の目次
 ・かりゆし年間スケジュール
 ・チケット情報(割引有ります!)
 ・沖縄県立郷土劇場のページ
 ・沖縄芝居萌葱の会のページ
かりゆし芸能公演の目次
 ・4/13 渡嘉敷流 あけぼの乃会
 ・4/20 宮城流 朱之会
 ・4/27 島袋流 千尋会
 ・5/4 琉球民謡伝統協会
 ・5/11 琉舞 寿乃会
 ・5/18 玉城流 円の會
 ・5/25 玉城流 冠千会
 ・6/1 柳清本流 柳の会
 ・6/8 玉城流 喜納の会
 ・6/15 玉城流 煌扇会
 ・6/22 玉城流 敏風会
 ・6/29 八重山伝統舞踊勤王流 トキの会
 ・7/6 柳清本流 末乃会
 ・7/13 8/31に変更になりました
 ・7/20 安座間本流
 ・7/27 沖縄伝統舞踊保存会
 ・8/3 伝統組踊保存会
 ・8/10 勤王流 八重山舞踊保存会
 ・8/17 島袋本流 紫の会
 ・8/24 おやすみです
 ・8/31 親泊流 八重の会
 ・9/7 玉城流 玉扇会
 ・9/14 琉舞 道扇会
 ・9/21 美和の会
 ・9/28 秋の特別公演 演劇 1日目
 ・9/28 秋の特別公演 演劇 2日目
 ・10/5 宗家眞境名本流 眞薫会
 ・10/12 玉城流 華豊の会
 ・10/19 玉城流 てだの会
 ・10/26 玉城流 扇寿会
 ・11/2 柳清本流 柳清会
 ・11/9 玉城流 七扇会
 ・11/16 真南風流 美ら会
 ・11/23 玉城流 翠扇会
 ・11/30 琉舞 藤の会
 ・12/7 舞踊集団 花やから
 ・12/14 貞扇本流 貞扇会
 ・12/21 松含流
 ・12/28 おやすみです
 ・1/4 おやすみです
 ・1/11 渡嘉敷流 守藝の會
 ・1/18 乙女椿
 ・1/25 玉城流 翔節会
 ・2/1 宮城流 鳳乃会
 ・2/8 真踊流
 ・2/15 真境名本流
 ・2/22 真南風流 真紀の会
 ・2/29 琉舞 にぬふぁぬ会
 ・3/7 春の特別公演 太圭流 華の会
 ・3/14 春の特別公演 演劇 1日目
 ・3/15 春の特別公演 演劇 2日目
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