沖縄県立郷土劇場 平成19年度かりゆし芸能公演(琉球舞踊)の詳細 主催:沖縄県・ピーアールプロモーション沖縄LLP
平成19年8月10日(金)公演
平成19年度 第17回(通算686回)
きんのうりゅう やえやまぶよう ほぞんかい むしょうのかい
勤王流八重山舞踊保存会 無錆之会
フッチョリ クウヨ パイヌカジマ
〜 吹っちょり来うよ 南ぬ風ま〜
−島々めぐり−
雨の中、たくさんの皆様のご来場、まことにありがとうございます。
写真でお楽しみください。
寄せられてアンケートから感想の一部を抜粋し、ご紹介します。

・八重山芸能の奥深さ、したたかさを堪能しました。すばらしいの一言に尽きます。[沖縄県/男性/50代]

・オープニングの舞がとても良かったです。初めての琉球舞踊でしたが、楽しむことができました。どうもありがとうございました。[兵庫県/女性/20代]

・「与那国ぬ猫ぐゎ節」が良かった。[沖縄県/女性/30代]

・「波照間島節」は四つ竹で踊るのは見たことがあるが、稲穂を持っての踊りはよかった。「黒島口説」は元気があってよかった。楽しかった2時間、ありがとうございます。[沖縄県/女性/50代]

・「たらくじ節」の夜が気になる。王族の模様(ホウオウ)は民衆が着るのは違和感がある。紅型そのものを一般人が着るのは大変なのだから。その他のコスチュームはいい。若い人は愛らしく、年を取った人は味があって、どちらもいい。

・とてもなつかしくて八重山に帰りたい気持ちになりました。ありがとうございました。[沖縄県/女性/50代]

・初めての鑑賞でしたが、すべての演目が良かったです。特に波照間島節は、ゆっくりとしたテンポに対し、8名の踊り手がしっかり踊られていたのが(動きに乱れがなかった)、良かった。今までの琉球舞踊のイメージと違っておもしろかった。また来たいと思います。[沖縄県/女性/30代]
・地謡名簿/会の活動歴
公演プログラム
1 天降り(あまうい)/創作舞踊
[踊り手] 総出演
勤王流八重山舞踊保存会 無錆之会 天降り
『二ローの神よ、天降りてこの島々に幸せをたぼぅれ。この尊き命を宝としましょう。大自然の恵みに感謝しましょう』古代琉球の人々は、はるか海の彼方に、この世の幸せをもたらす楽土「ニライカナイ」があると信じていました。きらめくさんご礁と濃い緑に包まれたこの島は、永遠に豊かな実りが約束されています。古代より引き継がれてきた島々の「神事」は、今日も、神々への感謝と敬虔な祈りが未来の幸福の証として続けられています。
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2 〔 新城島 〕
・越城節(くいぐすくぶし)/創作舞踊

[振付] 川井民枝[謡・三線] 宇根良則 [筝] 潮平信子 [笛] 我那覇常允
[太鼓] 許田恵美子
[踊り手] 川井民枝
勤王流八重山舞踊保存会 無錆之会 新城節
『越城 ヨ いまらに ヨ うりょう 妹ぬ ヨ ゆぶさに』 むかし、新城島は上地(かみち)の越城村に住んでいたと伝えられる美人の姉妹、イマラとユブサを讃え、姉妹を恋い慕う若者の想いを詠みこんだ歌で、八重山古典民謡の最高峰といわれています。琉球古典舞踊の女踊り風に振り付けしました。
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3 〔 竹富島 〕
・たらくじ節

[踊り手] 長嶺温子

・安里屋節(あさどーやぶし)/創作舞踊
[振付] 川井民枝 [踊り手] 平良南美絵


勤王流八重山舞踊保存会 無錆之会 たらくじ節
【たらくじ節】
ある日、竹富島の「たらくじ」という男が、井戸端にあった首飾りの九(く)年(にん)母玉(ぶだま)を、姪が置き忘れたものだと知らずに拾い、「恋人からもらったのだ」と吹聴して回る。たちまち姪と不義の恋仲にあるとの風評が立ってしまい、叔父は姪に詫びて身の潔白を証明する、という内容の曲に合わせて踊ります。

勤王流八重山舞踊保存会 無錆之会 たらくじ節
【安里屋節】
竹富島の「安里屋のクヤマ」という美しい娘を、役人が見初めました。ところが、クヤマは「将来のことを考えるなら、島人と添い遂げることが本望」と役人の求愛を断ってしまう、という内容の曲に乗せて踊ります。1、2節は本調子の遅引き、3、4節は早引き、続いて安里屋ユンタと、三様で歌います。
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4 〔 小浜島 〕
・小浜節

[舞踊指導] 大盛良子(八重山伝統舞踊勤王流 大盛良子研究所)
[踊り手] 長嶺ミヨ、他2名(同上)

赤またー節
[踊り手] 川井民枝

勤王流八重山舞踊保存会 無錆之会 小浜節
【小浜節】
小浜島の豊かさをたたえ、豊穣をもたらした神への敬虔な気持ちを詠んだ歌です。紺地のスディナに白のカカンを身に着け、頭に巻いた紫のサージを腰までたらして四つ竹を持ち、八重山舞踊独特のいでたちで踊ります。

勤王流八重山舞踊保存会 無錆之会 赤またー節
【赤またー節】
曲名は小浜島の豊穣神、ニローの神(アカマタ・クロマタ)を祭る祭祀にちなみます。島人は、島に派遣されていた役人に、神を迎え、神と遊ぶ許しを請い、祭りの準備に取りかかります。神を祀る敬虔な島人の気持ちを、表現します。現在は「赤またー節」「揚古見ぬ浦節」の2曲構成が主流ですが、従来は「龍落(たちう)とぅし」を含めた3曲でした。今回は従来の3曲構成で振り付けをしました。
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5 〔 波照間島 〕
・波照間島節/創作舞踊

[振付] 川井民枝
[踊り手] 小嶺妙子、富永繁雄、他3名

・夜雨節
[踊り手] 糸数政子 嘉数栄子

勤王流八重山舞踊保存会 無錆之会 波照間島節
【波照間島節】
波照間島の代表的な歌で、稲の豊作が詠み込まれています。稲穂を持って踊ります。

勤王流八重山舞踊保存会 無錆之会 夜雨節
【夜雨節】
上記と同じく、波照間島を代表する歌です。恵みの雨による豊作を喜び、国王への年貢を無事納め、作物からこしらえた泡盛やお神酒を、村人や神に振る舞って豊年を祝う歌意に合わせて踊ります。
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6 〔 鳩間島 〕
・鳩間千鳥節

[謡・三線] 小浜光次郎 寄合英明 西原茂勝 大島悟(鳩間郷友会)
[踊り手] 知念昭子、他3名(同上)
勤王流八重山舞踊保存会 無錆之会 鳩間千鳥節
鳩間島を代表する歌です。島の白い砂浜を舞台に、浜の千鳥の姿を描いた歌詞に合わせ、踊ります。
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7 〔 与那国島 〕
・与那国しょんかねー節(独唱)

[謡・三線] 西銘勇 [筝] 仲里米子 [笛] 入嵩西愉 [太鼓] 許田恵美子
[歌い手] 西銘勇

・与那国ぬ猫(まやー)ぐゎ節(合唱)
[謡・三線] 宇根良則 宮良實 仲里正胤 西銘勇[筝] 仲里米子 [笛] 入嵩西愉
[太鼓] 許田恵美子

勤王流八重山舞踊保存会 無錆之会 与那国しょんかねー節
【与那国しょんかねー節】
『暇乞(いとまぐ)いとぅむてぃ 持(む)ちゅる盃(さかじち)や 目涙(みなだ)あわむらし 飲(ぬ)みぬならぬ』
八重山の情歌です。内容は、港で船を見送りながら別れる人々の悲しみ、旅立っていく者の安全祈願、予祝を歌っています。

勤王流八重山舞踊保存会 無錆之会 与那国ぬ猫ぐゎ節
【与那国猫ぐゎ節】
八重山(石垣)や沖縄本島からの役人たちを、うまくあしらい競わせた女性を猫に例えた風刺歌で、軽快な楽曲です。
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8 〔 黒島 〕
・黒島口説(くるしまくどぅち)

[謡・三線]前船大作 我那覇常允 [囃子(へーし)]次呂久公子(黒島郷友会)
[踊り手] 平良南美絵 長嶺温子、他2名

・笠踊り・鎌踊り
[踊り手] 東大浜初江 糸数政子、他13名

勤王流八重山舞踊保存会 無錆之会 黒島口説
【黒島口説】
八重山諸島黒島東筋(あがりすじ)村の風景や人々の生活の様子と、庶民の明るさ、たくましさを描いており、踊り手が発する賑やかな口説囃子(くどぅちべーし)が見所です。

勤王流八重山舞踊保存会 無錆之会 笠踊り・鎌踊り
【笠踊り・鎌踊り】
東筋村に現在も伝わる踊りです。黒島は隆起珊瑚の島で、畑を開墾するには多大な苦労が伴いましたが、鉄製のクワや鎌の導入により、農作業が大幅に改革されました。その喜びと神々への感謝の気持ちを表すため、これらのような農具を用いた捧納舞踊が作られた、といわれています。
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地謡 唄・三線 宇根良則、他11名(八重山古典音楽安室流協和会)
小浜光次郎、他2名(鳩間郷友会)

潮平信子、他2名(八重山古典音楽安室流協和会)-->
我那覇常允、他1名(安冨祖流絃声会)
太鼓 許田恵美子(鼓道響泉会)
舞踊賛助出演 長嶺ミヨ子、他3名(八重山伝統舞踊勤王流 大盛良子舞踊研究所)
石垣末子、他3名(鳩間郷友会)
監修 川井民枝(勤王流八重山舞踊保存会 無錆之会 会主)
舞踊指導 川井民枝(勤王流八重山舞踊保存会 無錆之会 会主)
大盛良子(八重山伝統舞踊勤王流 大盛良子研究所)
次呂久公子(黒島郷友会)
知念昭子(鳩間郷友会)
地謡指導 宇根良則(八重山古典音楽安室流協和会)
アナウンス 崎原 光子
・ページのトップ ・公演プログラム
会の活動歴
1996年 ・第1回 川井民枝リサイタル 「あやからしぼたり」(沖縄県立郷土劇場)
1998年 ・海外公演出演(韓国)
1999年 ・第2回 川井民枝リサイタル「執心の舞」
(沖縄県立郷土劇場・あしびなー・マティダ市民劇場・石垣市民劇場)
2000年 ・第1回 川井民枝道場温習会「灯々無尽」(那覇市)
・海外公演出演(中国)
・那覇市文化教会 八重山芸能会公演 出演(以降毎年)
2002年 ・第2回 川井民枝道場温習会「灯々無尽」(恩納村)
・那覇市文化教会 東南アジア芸能交流「ベトナム公演」出演
2003年 ・第3回 川井民枝リサイタル「幽玄の世界に舞う」(シュガーホール)
・那覇市文化教会 東南アジア芸能交流「ラオス公演」出演
2004年 ・第3回 川井民枝道場温習会「灯々無尽」(伊是名村)
・那覇市文化教会 東南アジア芸能交流「カンボジア公演」出演
・田代美代子ハートフルチャリティーコンサート(ユネスコ世界寺小屋)出演
2005年 ・第4回 川井民枝リサイタル「無錆」(国立劇場おきなわ)
・第4回 川井民枝道場温習会「灯々無尽」(石垣市)
・那覇市文化協会 東南アジア芸能交流「ラオス公演」出演
・かりゆし芸能公演「踊り 清しゃ 西表の風」
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サイト内の目次
 ・かりゆし年間スケジュール
 ・チケット情報(割引有ります!)
 ・沖縄県立郷土劇場のページ
 ・沖縄芝居萌葱の会のページ
かりゆし芸能公演の目次
 ・4/13 渡嘉敷流 あけぼの乃会
 ・4/20 宮城流 朱之会
 ・4/27 島袋流 千尋会
 ・5/4 琉球民謡伝統協会
 ・5/11 琉舞 寿乃会
 ・5/18 玉城流 円の會
 ・5/25 玉城流 冠千会
 ・6/1 柳清本流 柳の会
 ・6/8 玉城流 喜納の会
 ・6/15 玉城流 煌扇会
 ・6/22 玉城流 敏風会
 ・6/29 八重山伝統舞踊勤王流 トキの会
 ・7/6 柳清本流 末乃会
 ・7/13 8/31に変更になりました
 ・7/20 安座間本流
 ・7/27 沖縄伝統舞踊保存会
 ・8/3 伝統組踊保存会
 ・8/10 勤王流 八重山舞踊保存会
 ・8/17 島袋本流 紫の会
 ・8/24 おやすみです
 ・8/31 親泊流 八重の会
 ・9/7 玉城流 玉扇会
 ・9/14 琉舞 道扇会
 ・9/21 美和の会
 ・9/28 秋の特別公演 演劇 1日目
 ・9/29 秋の特別公演 演劇 2日目
 ・10/5 宗家眞境名本流 眞薫会
 ・10/12 玉城流 華豊の会
 ・10/19 玉城流 てだの会
 ・10/26 玉城流 扇寿会
 ・11/2 柳清本流 柳清会
 ・11/9 玉城流 七扇会
 ・11/16 真南風流 美ら会
 ・11/23 玉城流 翠扇会
 ・11/30 琉舞 藤の会
 ・12/7 舞踊集団 花やから
 ・12/14 貞扇本流 貞扇会
 ・12/21 松含流
 ・12/28 おやすみです
 ・1/4 おやすみです
 ・1/11 渡嘉敷流 守藝の會
 ・1/18 乙女椿
 ・1/25 玉城流 翔節会
 ・2/1 宮城流 鳳乃会
 ・2/8 真踊流
 ・2/15 真境名本流
 ・2/22 真南風流 真紀の会
 ・2/29 琉舞 にぬふぁぬ会
 ・3/7 春の特別公演 太圭流 華の会
 ・3/14 春の特別公演 演劇 1日目
 ・3/15 春の特別公演 演劇 2日目
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