沖縄県立郷土劇場 平成19年度かりゆし芸能公演(琉球舞踊)の詳細 主催:沖縄県・ピーアールプロモーション沖縄LLP
平成19年5月11日(金)公演
平成19年度 第5回(通算674回)
りゅうぶ ことぶきのかい
琉舞 寿乃会
━ 寿乃花 PART15 ━
開館前から長蛇の列。ご来館、誠にありがとうございました。

・公演プログラム ・地謡名簿・会の活動歴
アンケート
・北海道の旭川から初めて沖縄をおとずれ、すばらしいかりゆし芸能公演を見ました。感動し、これからも機会がありましたら、ぜひまた見に来たいと思います。今回は私たち夫婦83才もの岩手の母を連れて妹と4人で旅行に来ました。これからもがんばってください。ありがとうございました。[北海道/女性/60代]

・演目2獅子舞、演目7鳩間節、演目11三色蝶(みいろちょう)、大変よかったです。[沖縄県/女性/50代]

・演目1かぎやで風、おごそかに重々しく始まり、ひとつの乱れもなくぴちっとそろい見事でした。日ごろの稽古の賜物だと感心しました。
次々に出てくる演目はみごとに振りがそろいすばらしかった。扇の所作、手の上げ下げばっちりでした。演目6番むんじゅると演目10番花風は特にすばらしかった。
地謡の方の声はすばらしかった。花風のときの独唱がすばらしかった。[沖縄県/女性/70代]

・あっという間でした。初めての体験でしたので特に感動しました。演目5番金細工、演目8番谷茶前、演目11番三色蝶が楽しかったです。ありがとうございました。[愛知県/20代]

・よく修練されたたいへんみごとな公演でした。久しぶりに見る三色蝶は大変感動しました。金細工(かんじぇーくー)の三名の雰囲気、息のあった演技もよかった。
獅子舞もほかでは見られない活動的な演技に心を打たれました。すばらしい演技、満足いたしました。[沖縄県/女性/60代]

・年に三回は京都からかりゆし芸能公演を楽しみに来訪しております。海洋博以来、琉舞のファンになりました。京をどりもすばらしいですが、より以上に楽しませてくれて、また次回が楽しみです。ますますのご発展、活躍を祈っています。[京都/男性/80代]

・琉球舞踊のすばらしさ、奥深さに大変感動しました。ありがとうございました。解説もわかりやすくて、丁寧でよかったです。[沖縄県/女性/70代]

・ショービジネス的な踊りを見る機会が増えている現在ですが、涙が出てくるような感動は本当の琉舞でなければ味わえないものです。大変すばらしくて気持ちが高ぶっています。世界中に沖縄文化として誇れる本物です。いろいろな踊りを見てきましたが、最高でした。
演目4作田(つぃくてん)のとき、身震いしました。[沖縄県/女性/30代]

・演目11番、三色蝶がよかったです。[沖縄県/女性/10代]
・地謡名簿/会の活動歴
公演プログラム
1 かぎやで風(かぎやでふう)/古典・祝儀舞踊
琉舞 寿乃会 かぎやで風
「今日の嬉しさは、何に例えることができようか。」と、祝宴の座開きに踊られる扇舞の基本が盛り込まれた祝儀舞踊です。日本の脇能、「高砂」の影響を受けており、王朝時代には長寿・富・子孫繁栄を込めた老人踊りとして国王の前で演じられました。本日は男舞で踊ります。
ページのトップ
2 獅子舞
琉舞 寿乃会 獅子舞 琉舞 寿乃会 獅子舞
守り神の象徴とされる獅子は、座を清め邪気を払い幸福を招くと言われています。「獅子舞」は、祝いの座で踊られる勇壮活発な二歳踊りです。
ページのトップ
3 上り口説(ぬぶいくどぅち)/古典二歳踊り
琉舞 寿乃会 上り口説
大和風芸能に空手を取り入れた、勇壮活発に踊る二歳踊りの代表的な演目です。琉球と薩摩との歴史を背景に生まれたもので、琉球から薩摩までの道のりの情景や胸中などを折り込んで口説に振り付けたものです。歌詞の中に、今は懐かしい風物が見事に挿入されており、旅路の進行が臨場感をもって浮かんできます。
ページのトップ
4 作田(つぃくてん)/古典女踊り
琉舞 寿乃会 作田 琉舞 寿乃会 作田
日常何気なく使っている扇に感謝し、涼風に心寄せる思いを重ねた踊りです。夏の長い沖縄ならではの風流を感じさせる振り付けで、紅型衣装をうちかけ右手に団扇を持って踊ります。目の使い方と手足の動きが同時である、という武術の特徴を取り入れてあるのが見所です。
ページのトップ
5 金細工(かんじぇーくー)/雑踊り
琉舞 寿乃会 金細工 琉舞 寿乃会 金細工
金細工とは、かんざし等を作る細工職人のことをいいます。那覇の辻(遊郭)を舞台に、加那兄という道楽者の細工職人が真牛という遊郭の女を一ヶ月も引きまわしたあげくに、その揚げ代(遊女などと遊ぶための代金)を工面できず、那覇の泊高橋から身を投げようとしますが、真牛は蓄えていたお金を惜しげもなくはたき、抱え親である遊郭のアンマーに揚げ代を払って、加那兄の面目を施します。三人で踊る舞踊劇です。
ページのトップ
6 むんじゅる/雑踊り
琉舞 寿乃会 むんじゅる 琉舞 寿乃会 むんじゅる
粟国島の伝説と民謡に取材して、明治時代に創作された踊りです。むんじゅるとは麦わらの芯で作った平笠のことで、これを愛しい人から贈られたムラの娘の恋心を表現します。「早作田節(はいつぃくてんぶし)」、「むんじゅる節」、「揚芋の葉節(あぎんむぬふぁぶし)」、「月の夜節(つぃちぬゆぶし)」の四曲で構成されています。
ページのトップ
7 鳩間節(はとまぶし)/雑踊り
琉舞 寿乃会 鳩間節 琉舞 寿乃会 鳩間節
鳩間島は、八重山西表島の北方に浮かぶ周囲四キロの小島です。この歌は、鳩間島の結願祭の時に、稲や栗の稔りを神に感謝する意味で踊られるゆっくりとした調子の奉納舞踊の歌ですが、沖縄本島に伝えられてからは二歳踊りの「前の浜」と日本舞踊の「カッポレ」の技法で振り付けられ、早弾きの軽快なテンポになっています。
ページのトップ
8 谷茶前(たんちゃめー)/雑踊り
琉舞 寿乃会 谷茶前 琉舞 寿乃会 谷茶前
谷茶は、沖縄本島北部の恩納村の海岸に面したムラのことです。男性はエーク(櫂(かい))を持って漁に出て、女性は取れた魚をバーキに入れて売り歩く。という、漁村の若い男女の生き生きとした生活の様子を描いています。
ページのトップ
9 取納奉行(しゅぬぶじょう)
琉舞 寿乃会 取納奉行
各島々の租税の額を決める、琉球王府時代の取納奉行が津軽島にやってきて、村頭に娘を夜伽に出すように言いつけます。選ばれた村一番のカマド小(ぐゎ)は、晴れ着がないことを理由に渋りますが、村頭と物持ちである根殿内(にーどぅんち)の婆さんが、これをなだめて行かせる。という内容の民謡に振り付けた踊りです。王府時代の役人の横暴が伺える物語ですが、陰湿な形で語られずに、むしろ滑稽味を帯びた庶民性が表現されています。
ページのトップ
10 花風(はなふう)/雑踊り
琉舞 寿乃会 花風 琉舞 寿乃会 花風
那覇の港から船出する恋人を、人目を忍んで見送るさまを描写した踊りです。前段の「花風節」では、三重城(みーぐしく)の丘に立って花染の手巾(てぃさぁじ)を振り、航海の無事を祈りつつ恋人を見送る女性の風情を表現しています。後段の「述懐節(しゅつくぇーぶし)」では、愛しい人の帰りを待ち焦がれる女性の切ない心情を表現します。
ページのトップ
11 三色蝶(みいろちょう)
琉舞 寿乃会 三色蝶 琉舞 寿乃会 三色蝶
初春ともなれば、野や山に色々な花が咲き誇る。「立てばシャクヤク・座ればボタン歩く姿はユリの花」と、美しいものへの表現によく花がつかわれます。白・赤・黄と、色とりどりの花が咲き、深山に色々な蝶が飛びまわります。小さな花も大きな花も、自分の力の限り春を忘れず咲き誇り、そして実を結び散ってゆく。私もどんなに小さくても春を忘れない花になりたい。踏まれても、踏まれてもきずよく忍べ、道しばのやがて花咲く春も来るらん。道しばの様な花でも春を忘れない花、その花のような心を持ちたい。という想いの込められた踊りです。
ページのトップ
 
地謡 歌・三線 仲村逸夫 新垣俊道(野村流古典音楽保存会)
国吉啓介(野村流伝統音楽協会)
田嶋直美(琉球箏曲保存会)
仲田治己(野村流古典音楽保存会)
胡弓 又吉真也(野村流古典音楽保存会)
太鼓 比嘉聰(光史流太鼓保存会)
監修 大城政子(琉舞寿乃会 家元)
舞踊指導 大城好枝 玉城美千枝 津波明子(琉舞寿乃会 師範)
地謡指導 比嘉康春(野村流古典音楽保存会 師範))
アナウンス 宮城昭美
・ページのトップ  ・公演プログラム
会の活動歴
1966年 ・大城政子琉舞道場開設
1978年 ・第2回 大城政子琉舞の会 女踊り11曲上演
・デンマーク「コペンハーゲン ユース フェスティバル」参加
1995年 ・山口県美称市赤間神宮 美称市市民会館にて琉舞公演
2001年 ・沖縄タイムス主催 琉球舞踊カナダ公演 参加
2002年 ・第10回 琉球芸能公演(韓国国立劇場)出演
・沖縄県 芸術祭参加
2003年 ・NHK 沖縄の歌と踊り 出演
2004年 ・国立劇場おきなわ開場記念公演
・沖縄伝統舞踊保持者公演 出演
・沖縄タイムス 芸能ルネッサンス50 特別公演
2005年 ・国立劇場おきなわ 開場1周年記念公演
・沖縄芸能協会新春公演「創作の息吹に」出演
2006年 ・沖縄県指定無形文化財保持者公演
・伝承者定期公演
2007年 ・新春琉舞名人選 嘉り吉の舞
その他 ・その他の主な公演先
ハワイ・ロサンゼルス・ブラジル・デンマーク・アルゼンチン・中国・韓国・他県内外
│ページのトップへ │沖縄県立郷土劇場 │沖縄芝居萌葱の会│
サイト内の目次
 ・かりゆし年間スケジュール
 ・チケット情報(割引有ります!)
 ・沖縄県立郷土劇場のページ
 ・沖縄芝居萌葱の会のページ
かりゆし芸能公演の目次
 ・4/13 渡嘉敷流 あけぼの乃会
 ・4/20 宮城流 朱之会
 ・4/27 島袋流 千尋会
 ・5/4 琉球民謡伝統協会
 ・5/11 琉舞 寿乃会
 ・5/18 玉城流 円の會
 ・5/25 玉城流 冠千会
 ・6/1 柳清本流 柳の会
 ・6/8 玉城流 喜納の会
 ・6/15 玉城流 煌扇会
 ・6/22 玉城流 敏風会
 ・6/29 八重山伝統舞踊勤王流 トキの会
 ・7/6 柳清本流 末乃会
 ・7/13 8/31に変更になりました
 ・7/20 安座間本流
 ・7/27 沖縄伝統舞踊保存会
 ・8/3 伝統組踊保存会
 ・8/10 勤王流 八重山舞踊保存会
 ・8/17 島袋本流 紫の会
 ・8/24 おやすみです
 ・8/31 親泊流 八重の会
 ・9/7 玉城流 玉扇会
 ・9/14 琉舞 道扇会
 ・9/21 美和の会
 ・9/28 秋の特別公演 演劇 1日目
 ・9/29 秋の特別公演 演劇 2日目
 ・10/5 宗家眞境名本流 眞薫会
 ・10/12 玉城流 華豊の会
 ・10/19 玉城流 てだの会
 ・10/26 玉城流 扇寿会
 ・11/2 柳清本流 柳清会
 ・11/9 玉城流 七扇会
 ・11/16 真南風流 美ら会
 ・11/23 玉城流 翠扇会
 ・11/30 琉舞 藤の会
 ・12/7 舞踊集団 花やから
 ・12/14 貞扇本流 貞扇会
 ・12/21 松含流
 ・12/28 おやすみです
 ・1/4 おやすみです
 ・1/11 渡嘉敷流 守藝の會
 ・1/18 乙女椿
 ・1/25 玉城流 翔節会
 ・2/1 宮城流 鳳乃会
 ・2/8 真踊流
 ・2/15 真境名本流
 ・2/22 真南風流 真紀の会
 ・2/29 琉舞 にぬふぁぬ会
 ・3/7 春の特別公演 太圭流 華の会
 ・3/14 春の特別公演 演劇 1日目
 ・3/15 春の特別公演 演劇 2日目
−Copyright 2006 © ピーアールプロモーション沖縄LLP All Rights Reserved−